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津野恵美子のこれまでと これから目指すもの


国際コーチング連盟マスターコーチ
「ゴールに向けてのアクション」と
「あなた自身・人生」の両面にフォーカスする
津野恵美子これまでと
これから目指すもの
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*生い立ち~フィットネスとの出会い*

1964年福岡市博多区生まれ

子供のころから運動が大好きで
当時の人気漫画「アタックNo.1」の影響で
中学校はバレーボール部へ

高校では「エースをねらえ」に憧れ
軟式テニス部で
部活づけの毎日を過ごす。

キャビンアテンダントに憧れ
その分野での就職に有利だった短大英文科へ進学し
初めて親元を離れたことで
親のありがたみが身に沁みる。

高校に続き軟式テニス部で
部活づけの日々を過ごしつつ、
仲間と過ごす楽しさを経験する。

就職では裸眼視力で条件に合わず、
キャビンアテンダントへの夢を断念。

身につけたタイプライティングの
スキルが活かせる仕事として
九州大学医学部研究室での
論文入力・秘書業務などの仕事に携わる。

数年後、日本アイ・ビー・エム株式会社へ転職。

法人向けコンサルティング業務に携わる。

28歳で結婚、
夫の勤務地大阪への転居に伴い退職。

夫は一級建築士として建設会社に所属し、
施工管理業務のため
建物の建築と共に移動することになる。

約1年ごとに転勤がある夫と共に、
大阪、愛媛、福岡久留米、福岡箱崎、宮崎と
転居を重ねたのち、
2001年以来、夫の仕事の都合のため
現住所福岡市内に定住している。

結婚後、どこでもできて
人の役に立つことがしたくて
医療事務の資格取得

派遣スタッフとして勤務するも、
たびたび転居があるため
仕事を依頼されることが少なくなっていた。

転居を頻繁に繰り返していたため
職場に親しい友人ができず、
仕事でのかかわりでの人間関係が
深まりかけたころに移動していたことで
元気がなくなっていった。

また子どもに恵まれなかったことも重なって、
心身ともに落ち込んでいった。

そんな中、
心身ともにもっと元気になりたく
てフィットネスクラブに通い始める。

当時の私にとって、
行けば元気になれるフィットネスクラブと
そこで会える明るいインストラクター、トレーナー、
会員の方々の存在は大きな救いだった。

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*苦しい日々*

2001年36歳の時、
通っていたフィットネスクラブで
「エアロビクスインストラクター養成コース」が
開催されることを知り、
当時大好きなエアロビクスのことを
もっと知りたい、もっと学びたいと応募した。

当時は自覚がなかったが、
これが運動指導者としてのスタートとなる。

2002年、
同時期に「アクアビクスインストラクター」資格取得、
エアロビクス・アクアビクスインストラクターとしての
活動を始める。

フリーのフィットネスインストラクターとして
様々な施設でのオーディションを受けた。

しかし、新人で技術が未熟な自分は
なかなか採用とならず、
先輩に紹介して頂いたり
再チャレンジを繰り返したりして、
市街地から遠い施設や
インストラクターが不足しがちな
夜や休日の枠での代行などから
少しずつレッスンを担当し始めた。

同期のインストラクター仲間は
次々とレッスンをこなし
イキイキと進んでいるように見えた。

今思うとレッスン数は
実はそれほど変わらなかったのに
「それに比べて私は・・」と
思い込むことが多く気持が沈んでいた。

「ちゃんとしたレッスンをやらなければ」
「うまくできるインストラクターに見られなければ」と
思えば思うほど、
理想と現実のキャップに
気持ちが空回りしていた。

インストラクションの技術だけでなく
人とのかかわり方や
心のあり方が重要なこの仕事で
一人前になるためには
少なくても数年は要するものだと今ならわかる。

そのころの私はその途中だったのだけなのだが、
そのことにも気づかずにいた。

ショーアップ演出が上手な
先輩インストラクターを無理に真似してみたり、
不自然に面白いことを言おうとしたりして、
本来の自分と違う個性を演じていたことで
変な空気になってしまっていたようにも思う。

自分の担当レッスンの参加人数が少なく
クローズになることがあったり、
良かれと思ってやったことが
誤解され逆の効果となったレッスンがあり、
厳しい内容のクレームカードが届くこともあった。

そのたび「なんて私はダメなんだろう」と、
帰宅する車の中で
涙を流すことがたびたびあった。

自分の心のあり方や意識の向け方について
書籍を探しむさぼり読み、
試行錯誤を繰り返す中、
自分についていくつかのことが分かってきた。

例えば、迷ったり気持ちが乱れた時には
「目的は何?」を
自分に問うこと。

「自分が、できるインストラクターに見えること」が
目的なのでなく、
「自分がどう見えようと、
この場にいる方たちが
安全で効果的で楽しく
身体を動かせるようにするには」という
本来の目的に意識をむけると
気持ちが全く変わってくる。

そうして数年たつうち、
少しずつ大規模施設で、
また平日繁忙時間帯でのレッスンも
担当できるようになってきた。

グループレッスンを担当するうちに、
参加メンバーの方から
身体や心の相談・個別指導を
求められることがあった。

またお一人お一人と話をする中で、
かつての私がそうだったように、
明るく元気そうに見えても、
実は気持ちが落ち込んでいたり、
心にいろんなことを抱えている方々が
たくさんいることを痛感した。

心と身体の関連性や
人にとっての幸せ、
メンタルの健やかさに関心を持つようになり、
2005年ごろより、
人生哲学としての「ヨーガ療法」を学ぶ。

同時期、
お一人お一人に合わせた何がやりたいと思うようになり、
健康運動指導士・パーソナルトレーナーとしての
活動を開始した。

かつて自分自身が
体重20数キロオーバーから減量、
今も維持している経験を活かし、
当時地元では少なかった
「ダイエット専門のパーソナルトレーナー」として
100数十名のクライアントさんと
計2,000回以上のセッションを行う。

そうしているうち
「ダイエットしたい」と言われる先には必ず
「こんなふうに生きる私になりたい」
「人生をこんなふうによくしたい」という、
言葉にならない
想いや映像があることが分かった。

同時に、
どうやったら減量できるかの
ノウハウは伝えられても、
それが実行されるには
本人が「やろう」という気持ちや
意志・決断が必要なこともわかった。

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*転機*

本人が「やろう」となるためには
どうしたらよいのか?と悩んでいた2011年、
東京で開催された
「ルネサンスキャリアビジョンスクール」に
登壇された森川里美さんにより
「ストレングスファインダー®」を知り、
自分のこれまでのいろいろなことが腑に落ちる。

振り返ってみると
このストレングスファインダーとの出会いが、
私のこの後の人生を明るいものに変えた
大きな転機となっている。

同時に
そのコースの仕組みや
講師の方々のかかわり方そのものが、
まさしく人のやる気を引き出していることに気づき、
プロデュースされた
株式会社ルネサンス望月美佐緒さんから
「コーチング」という言葉を知る。

ほどなく、
特に「働く人の心と身体の健康」を支援したいと思い
㈱ルネサンスのプログラム
「メンタルタフネスセミナー」講師となる。

その後「産業カウンセラー」取得。
「メンタルタフネスセミナー」講師は
現在も私にとって大切な仕事の一つとして
継続している。

2011年秋、
脳活性化メソッド「シナプソロジー」が公開される。

様々な分野で社会の役に立つものだと確信し、
普及活動に濃く携わる
「アドバンス教育トレーナー」となる。

検証により確認されている効果を
確実に出すためのスキルを持つ
「シナプソロジーインストラクター」250名以上の
養成講座開催等人材育成に携わり、
現在も活動中。

人に伝える活動にかかわることが
圧倒的に増えてきた。

その中で、
伝えた相手がその後もっとうまくいくには?
と考えるようになった。

「自分がどううまくいくか」も大切だが、
「どうやったら相手がうまくいくだろう」に
関心が移っていった。

2013年より、
コーチエイ・コーチトレーニングプログラム(CTP)で
本格的にコーチングを学び、
2014年
財団法人 生涯学習開発財団 認定コーチ取得。

コーチングを学ぶにつれ、
従来の手法と違い、
人の弱いところではなく
人の強みにフォーカスすることは
なんてすばらしいんだろうと、
ますますコーチングと
ストレングスファインダーを知ったことに
喜びを感じていった。

参加者に合わせた、
もっと効果的なアプローチがあると
発見ができたことも嬉しかった。

2014年7月、
「ストレングスラボ」による、
ストレングスファインダーを本格的に学べるコース
「ストレングス基礎コース」が始まることを知り、
記念すべき初回に福岡から参加。

参加当日に、
アメリカオマハで開催される、
ストレングスファインダーをコーチングに活かすための
「Gallupストレングスコーチングコース」を知り、
その場で参加を決意。

2015年5月オマハへ。

同年
ストレングスファインダーの
「Gallup認定ストレングスコーチ」取得

言葉で
どんなコミュニケーションでかかわるかという
かたちとしてのものとして「コーチング」、

「あなたはどんなに魅力的か」を伝え、
言葉で勇気づけ元気づけることができる
「ストレングスファインダー」は
鬼に金棒だった。

Gallup認定ストレングスコーチとしての活動を通して
多くの先輩コーチの方々とご一緒する機会が増えた。

そんな先輩コーチの多くの方から
「ストレングスファインダーのTOP資質(それぞれの傾向性)は
ファウンデーション(自己基盤)が整うことで強み使いされていく」と聞き、
「ファウンデーション(自己基盤)」って何だろう?と興味を持ち始めた2015年、
一般社団法人コーチングプラットフォーム主催
ファウンデーションベースドコーチング実践プログラム
WEST 第1期がスタートし、
西日本初開催のこのコースに参加した。

これが、ファンデーション(自己基盤)との出会いだった。

これをきっかけにさらに多くの魅力的な先輩コーチの方々との繋がりが生まれ
その中で関わりながら学ぶことの意味と素晴らしさも実感した。

2016年8月、
国際コーチ連盟(現・国際コーチング連盟)ACC(アソシエイト認定コーチ)取得

2018年12月、
国際コーチ連盟(同上)PCC(プロフェッショナル認定コーチ)取得

2021年9月、
国際コーチング連盟 MCC(マスター認定コーチ)

現在、
パーソナルコーチング、コーチングスーパービジョン、メンターコーチング、
一般社団法人 国際コーチング連盟日本支部での
ICFジャパン ICF倫理規定&コアコンピテンシーアンバサダー/育成ディレクターとしての活動、
また、一般社団法人 コーチングプラットフォーム講座での
ファシリテーターなどの活動などを通して
コーチとしての社会貢献と自己研鑽を継続している。

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*これから目指すもの*

様々な活動を行う中で、
コーチングとファウンデーションが
人の人生にとって大いに役立つものだとますます確信を深め、
現在、
「ゴールに向けてのアクション」と
「あなた自身・人生」の両面にフォーカスする
コーチとしての活動に力を注いでいます。

現在特に力を入れている3つの分野で
以下のことを大切にしています。

<パーソナルコーチングで大切にしていること>

目の前にある短期間での成果、というより
じっくり腰を据えて
より歓びある人生を実現させていくパートナー関係を築くこと

<コーチの方対象の、コーチングスーパービジョン*、および
 メンターコーチング** で大切にしていること>
  (*ご自身のコーチとしての能力アップのために持つセッションのこと)
(**国際コーチング連盟 ACC・PCC・MCC資格取得 / 更新のための10時間のこと)

「合格」「更新」「結果」のみならず、
双方向でのディスカッションのプロセスを通して
気づきや学びをともにクリエイトしていくこと

<コーチ方の学びの場づくりで大切にしていること>

コーチとしての活動していく方が
コーチ同士のつながりの中で学び続けられる適切な環境があること

スクールの壁を越えて、
お互いのスタイルをリスペクトするマインドを醸成すること

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