育休退園は廃止にしよう
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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6月4日(金)の中日新聞の記事です。
子どもたちが、行きなれた保育園を
子どもたちの想いを無視して
大人の都合で退園させる。
「こどもがまんなか」からは
遠く離れた現実だと想っています。
待機児童の問題も大人の都合。
少子化対策に待機児童解消を
掲げるのであれば、最優先に解消して
この、育休退園も早急に廃止すべきと
私は想っています。
育休退園するのは、
子どもたちと保護者の判断で
決められる制度にして頂きたいと
想っています。
「二歳以下は退園とする豊田市の担当者は
『育休中は家庭で見られる。
待機児童解消のため、
働く人を優先している』と説明。
三歳を在園か退園の区切りとする
理由については
『物心がついて、友達関係も
出来上がっている』と話す。」
記事の中で、犬山市の担当者が
「核家族が増え一人で二人以上を
世話するのは
負担が大きい」と
説明されています。三歳を在園か退園の区切りとする
理由も、子どもたち個人個人の
成長を画一的に見るのは
私は納得できません。
「首都圏と政令指定都市の100自治体に
実施している調査によると、
退園の仕組みがある自治体は
減少傾向で昨年度は一つだけ。
一貫して「在園できる」と答える
名古屋市の担当者は
『一度退園しても、職場復帰時には
再び入園を申し込むため、
待機児童の解決にはならない』
と話す。」
首都圏と政令指定都市では
「一つだけ」
そこまで減っているのです。育休退園の廃止は、
行政の力の入れ方次第と
いうことです。待機児童解消を理由にする
自治体の皆様、
育休退園の廃止に向けて
宜しくお願い致します。
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