父と過ごした最後の時間。

Woman 美クス Wellness Support Kie Fit  
うどう きえです。
1歳、3歳、6歳、8歳の
3男1女の4児の育児に奮闘中です!
熊本県 阿蘇在住です☆
からだバー®︎.からだジャンプ®︎などの
エクササイズを通じて、
からだの不調を取り除き
魅力溢れる女性へと導くこと。

をコンセプトに活動しています。

 

6月30日父がこの世を去った。
3年の闘病生活。大手術でがんを取り除き
30回近くの入退院での抗がん剤治療。
父はがんを治して、
また美味しいお酒、大好きなお刺身を食べたい!

 

ボウリングをしたい!歌いたい!
との気持ちで頑張っていた。

 

 

父を連れて今年の4月ごろ
天草に旅行に連れていこうとしていたけれど、

痛みが出て、急遽キャンセル。
痛みをかかえて
病院へ歩いていく背中を見たのが、
実家で会った最後の父の姿だった。

 

それから入院して、食事は点滴で寝たきり・・・。
入院中はコロナで会えず、、、、
電話で顔見れるのが唯一会える時間。

孫の顔見ると顔がニコニコのじーじ♪

 

久々面会できたのが6月中旬。
きつそうながらも、
笑顔で迎えた父。

 

先週面会して阿蘇へ帰ろうとしていた時、
急に病院から電話が。
病院に駆けつけた時は、父は酸素マスク。

それでも笑顔で「あー死にかけた(笑)」と冗談交じりにいう父。
いつも変わらないユニークさ。

 

それから亡くなるまでの3日間
父との時間を過ごした。
父は時に「きつい」といい
「大丈夫?」と声をかけると
「あー山口いきたい」「フグ食べたい」と叫んで
笑わせてくれたり。。。

まだまだ生きたい!家に帰りたい!と強く想う父。

 

 

酸素マスクをとりたくなるほどきつかったのに
ソフトバンクをテレビで応援するのが
一番の楽しみだった父は、
亡くなる2日前まで野球中継をイヤホンで聞いていたwww

また「あーきつい・・」と苦しそうに言ったと思ったら
「2-0」、「打った!!」といきなり言い出したり(笑)

 

マスクの下が涙と鼻水でびしょびしょの私の顔を
そうやって、一瞬で笑顔にしてくれた😄
いつも冗談や洒落を言って
笑わかせてくれた😊

 

亡くなる数時間前まで、
酸素濃度も低くて
話すのもきついのに苦しいのに

看護師さんや私たちに
「ありがとう、ありがとう」と握手を求め、
笑顔にしてくれた。

息を引き取るときは、
家族全員に看取られて、
ゆっくりゆっくりと呼吸が落ちていき
亡くなった。

 

 

 

 

 

 

 

最後の最後まで

「生きたい!!」

と必死に目を開けて、
呼吸して
頑張った父の強さ、生き様がかっこよかった。

 

手を握れるだけ握って、
最後まで話せて、
悔いはない。

いなくなってしまったことは、
もうこの世で会えなくなったことは
この上なく寂しいけれど、
いつも父がそばで見守ってくれていると想う。

 

きっと父は
痛みから解放されて、

笑顔でお酒を飲みながら
歌ったり、踊ったり、楽しんでいると思う。

そして私たちが
笑顔で元気に過ごすことが、
父への望みだと思う😌

 

父を無事に見送ることができたのは
周りの方のサポートがあったから。

 

亡くなって辛いときに
駆けつけてくれた友人にも本当に感謝しかない。

ありがとう

 

 

明日からまた、日常。

父との想い出教えてくれたたくさんのコトを胸に
今を大事に
日々の時間を大切に生きていこう。

 

 

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