父と過ごした最後の時間。
からだの不調を取り除き魅力溢れる女性へと導くこと。
をコンセプトに活動しています。
6月30日父がこの世を去った。
3年の闘病生活。大手術でがんを取り除き
30回近くの入退院での抗がん剤治療。
父はがんを治して、
また美味しいお酒、大好きなお刺身を食べたい!
ボウリングをしたい!歌いたい!
との気持ちで頑張っていた。
父を連れて今年の4月ごろ
天草に旅行に連れていこうとしていたけれど、
痛みが出て、急遽キャンセル。
痛みをかかえて
病院へ歩いていく背中を見たのが、
実家で会った最後の父の姿だった。
それから入院して、食事は点滴で寝たきり・・・。
入院中はコロナで会えず、、、、
電話で顔見れるのが唯一会える時間。
孫の顔見ると顔がニコニコのじーじ♪
久々面会できたのが6月中旬。
きつそうながらも、
笑顔で迎えた父。
先週面会して阿蘇へ帰ろうとしていた時、
急に病院から電話が。
病院に駆けつけた時は、父は酸素マスク。
それでも笑顔で「あー死にかけた(笑)」と冗談交じりにいう父。
いつも変わらないユニークさ。
それから亡くなるまでの3日間
父との時間を過ごした。
父は時に「きつい」といい
「大丈夫?」と声をかけると
「あー山口いきたい」「フグ食べたい」と叫んで
笑わせてくれたり。。。
まだまだ生きたい!家に帰りたい!と強く想う父。
酸素マスクをとりたくなるほどきつかったのに
ソフトバンクをテレビで応援するのが
一番の楽しみだった父は、
亡くなる2日前まで野球中継をイヤホンで聞いていたwww
また「あーきつい・・」と苦しそうに言ったと思ったら
「2-0」、「打った!!」といきなり言い出したり(笑)
マスクの下が涙と鼻水でびしょびしょの私の顔を
そうやって、一瞬で笑顔にしてくれた😄
いつも冗談や洒落を言って
笑わかせてくれた😊
亡くなる数時間前まで、
酸素濃度も低くて
話すのもきついのに苦しいのに
看護師さんや私たちに
「ありがとう、ありがとう」と握手を求め、
笑顔にしてくれた。
息を引き取るときは、
家族全員に看取られて、
ゆっくりゆっくりと呼吸が落ちていき
亡くなった。
最後の最後まで
「生きたい!!」
と必死に目を開けて、
呼吸して
頑張った父の強さ、生き様がかっこよかった。
手を握れるだけ握って、
最後まで話せて、
悔いはない。
いなくなってしまったことは、
もうこの世で会えなくなったことは
この上なく寂しいけれど、
いつも父がそばで見守ってくれていると想う。
きっと父は
痛みから解放されて、
笑顔でお酒を飲みながら
歌ったり、踊ったり、楽しんでいると思う。
そして私たちが
笑顔で元気に過ごすことが、
父への望みだと思う😌
父を無事に見送ることができたのは
周りの方のサポートがあったから。
亡くなって辛いときに
駆けつけてくれた友人にも本当に感謝しかない。
ありがとう
明日からまた、日常。
父との想い出教えてくれたたくさんのコトを胸に
今を大事に
日々の時間を大切に生きていこう。
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