日本語を大切に
我が教室では、KUMON夏の特別学習が明日より始まります( ¨̮ )
この夏も、たくさんのお申し込み、誠にありがとうございます!
例年通り、たくさんのお申し込みをいただき、感謝の気持ちと新たなご縁にワクワクしております(*ˊ˘ˋ*)
が…
なんと!全生徒【英語】単科でのお申し込み・・・
これは初です(⊙ꇴ⊙)!!!
小学校の英語教育の義務化に向けて、英語学習希望の低学年が殺到することは予想の範囲内でしたが、全員が英語単科でのお申し込みには正直頭を悩ませています。
英語を学習する際に、いえ、それ以前に忘れてはいけないのは国語の力です。
指導者目線、母親目線、いずれも小学校のテストでいい点がとれることは当たり前だと思っています。
なぜならテストで100点をとるための練習を何度もしているから。
国語の教科書の音読が上手にできることも当たり前だと思っています。
なぜなら暗記するまで何度も何度も繰り返し読む練習をしているからです。
《できる》を見極める時のポイントの一つで大切なのは、練習していない初めて目にする問題が実力で解けるかということと、初めて読む文やお話がスラスラ読めるかということ。
力の見極めってすごく難しくて、基準はご家庭によって様々です。
小学校の基準をベースにしていて、またはご兄弟と比べて、うちの子(この子)はよくできる(*ˊૢᵕˋૢ*)と思っていても、教室に来て「あれれ?」ということはよくあります。
小学校のテストで100点がとれる=できる、ではないということを忘れてはいけません。
おしゃべりな子が語彙数が多いとは限りません。
お話しすることが大好きな子が、きちんと順序だてて伝える力があるとは限りません。
日本人だから、国語ができるわけではないのです。
書類・ブログ・SNS投稿…様々な場面で出来事や自分の考えなどを文字に起こして伝える過程でも、うまく伝えられない大人はたくさんいます。
日本人が日常会話の中で使う言葉が日本語の全てではなく、日常会話が聞ける・書ける・話せるから国語ができるというわけではないのです。
ではどうしたら国語の力がつくか・・・
それこそ、練習が必要です(*•̀ᴗ•́*)و
KUMONの国語を学習した子どもたちは本当に綺麗な日本語を読み、書き、話します。
事柄の整理が得意です。
国語力こそ、社会に出て絶対的な武器になると思っています。
他の力は国語ありき。
国語を学習してほしいけれど、事情がありどうしても英語だけ…というご家庭には、国語力の見極めのポイントと、それに対してのフォローの仕方をお伝えして、自宅で親子レッスンを頑張っていただいています。
本当は教えたくないのですが…(笑)英語単科で子どもたちが苦しまないために、少しだけ保護者の方にご協力いただいています。
国語の授業時数がなぜ多いのか。
英語の授業義務化で、他の授業時数と基礎教科のインプットを深める時間が変わることを忘れずに、日常の中で力を高めていく工夫が必要です。
【ミルクが、にゅういんしたって!?】
【みてろよ!父ちゃん!!】
↑最近読んで泣いた本です。
(大人にもオススメ☆)
夏休みは小学校の図書館で大人も本が借りられるので、今から楽しみです(≧◡≦)
mana