10年表彰

自分の教室をもって10年半。

ゆめが生まれる前からなので
KUMONに携わること13年。

自分が子どもの頃に通っていた教室に
大人になり指導者としているのが不思議です。

公文を卒業した24年前では想像もしていなかった未来が、いまここにあります。

あの頃は学習塾といえばKUMONで、
母に連れられて行き、
確か畳にローテーブルが置かれ正座で学習するスタイルの教室で鉛筆を握っていた記憶があります。

新しいプリントが自分の文字で埋められていくことと、大きな丸をもらえるのが嬉しくて、
特に国語の学習が楽しかったのを覚えています。

本を読むのが好きだったこともありますが、
公文で身につけたことの評価がきっかけで
学校ではいろんな場面で力を発揮する場を与えてもらいました。

国語の学習をさせてもらえたこと
正しく有効的な力を身につけさせてもらえたこと
それらを心から感謝する学生時代そして今に至ります。

一通りの教材に触れた経験があるので、
スタッフとして教室に入ってからも、
赤ペンを握りながら子どもたちの学習プリントを眺めては自分が子どもの頃のことを思い出していました。

少しの改訂はあれど、30年もの間ずっと変わらない教材がゼロからつくられ今もなお必要とされていることに驚きます。

教育(人を育てる)の根本的な理念や思想は
未来永劫変わらない気がしています。

『やっててよかった公文式』というキャッチコピー通りの実感があったこともあり、
自教室を持ち公文式を通して子どもたちの力と心を育むことになんの違和感もありませんでした。

『やっててよかった公文式』
これは年々強く感じています。

「地域貢献」
そんなことは当たり前で、
『新潟県の中の新潟市の中のさらに小さな区の中のひとつの学校から、力強く逞しく輝いて生きていく子をたくさん育てる』
これも志の大前提にあります。

大事にしているのは、
【個性的に自分を生きる】

👱‍♂️人はみな、世界にたった一人👱‍♀️
言わずともわかるこの言葉

生まれながらに世界にたった一人の自分であるわけですが、【自分】を生きている大人がどれくらいいるでしょうか。

何者でもない自分
けれど何者にもなれる自分

人と同じことをしていても
そこに【個性】と【自分】があれば
それは唯一無二のオリジナルになります。

子どもたちには
そういうマインドを持ち続けてほしい🍀

替えのきかない存在であり続け、
自分にしかできない自分だからできる仕事で
会社や社会や人に貢献できる!
という自分への信頼をもってほしい🍀

自分だから出せる結果と成果の追求は、
会社のためにも社会のためにもなるけれど、
一番は『自分が楽しい』に繋がるから。

ただ仕事をするだけではなく、
(あぁ〜自分にしかできない仕事を全うできた〜♪)という感覚の積み重ねは、
働くという社会人の責務を
義務ではなく自由にしてくれると思います。

そのためには自分を磨くことと、
自分の武器を練り出す力を身につけること。

知恵の引き出しを増やし続ける宝探しを楽しみ、
足りない知恵を振り絞るドキドキを味わい、
知恵を行動に繋げて面白い冒険ができる子に育てることを大切に、
学習を通して子どもたちの可能性を伸ばすことに努めています。

子どもたちがすごく頑張ってくれているので、
地区順位は『1位』という輝かしい数字が並び、
後に続く2位3位にも教室の子どもたちの名前が⭐︎

勉強は手段ですが、
子どもたちがいまできる経験のひとつに学習があり、それが多くを占めているのもまた事実。

部活や課外活動その他の情熱を注ぐもの全てに通ずる力の根幹にも学びがあります。

【智慧】をつけるのに大人も子どもも関係ありませんが、子どものときに培った智慧があるからこそ【大人】というものに個性とは違う生き様の差が生まれると思っています。

「自由に羽ばたくために、豊かに生きる術を身につけなさい」
子どもたちによく言う言葉のひとつですが、
力なくして自由は手に入りません。

手に入れた自由や力を間違った方向に無駄遣いしないように、心の栄養も満タンにしながら未来にときめく子どもたちを育てたいです。

🍀初心忘るべからず🍀

幼児の公文バッグを背負っていた娘が
もうすぐ小学校を卒業しようとしています。

当時小学生だった子が大学を卒業して
春から社会人になろうとしています。

子どもたちの成長は早いです。

(この子が卒業したら…あの子が卒業したら…)と思っているうちに、とうに定年を過ぎてヨボヨボのおばあちゃん先生になっている気がします。

1位にこだわっているわけではありませんが、
常に熱く目をぎらつかせながら狙ってはいます(笑)

「夢は、全学年全教科1位総なめ」を宣言し続けながら、これからも子どもたちの成長のそばにいたいと思っています⭐︎

✏️

ただの優秀児を育てたいわけではない。

育てたいのは、
自分に納得し
生き方に満足し
最高で最好で最幸の日々を送れる人。

「自分が好きだ‼️自分の人生おもしろすぎ‼️」
そんなことを毎日呟ける人に。

子どもたちよ、個性的に自分を生きなさい🍀

✏️

次は15年表彰目指して・・・⭐︎

先生も頑張るよ‼️

mana

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