足裏の色
気圧・気温・湿度・気候の影響が人体に及ぶ春から梅雨の時期は、心と体の繊細な反応を敏感にキャッチして都度対処していくことが大切です。
不調であることはつらさや痛さはもちろん、体の表面に出るもので自分では感じ取れなかった不調に気づくことができます。
特にこころとからだのセンサーと言われている足裏の色は、現状の把握と対策をするのにとてもわかりやすいです。
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健康的な足の裏は、
赤ちゃんの足を見るとわかります。
『赤みを帯びた薄いピンク色』
土踏まずは白く、その他全体的に淡いピンク色。
これが理想的な足裏になります。
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🔴足裏が赤い
内臓に負担がかかり、血液が滞っている可能性があります。
糖質の摂りすぎで血中に糖が溢れ、毛細血管が詰まり、血管損傷が起こると血流障害で毛細血管の多い足裏が赤くなります。
押圧して痛みを感じる人に多いのは、静脈内の鬱血です。
心臓が弱っている人や、暴飲暴食気味の人、運動不足の人も足裏が赤くなります。
対策:糖質制限、適度な運動
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🟣足裏が紫色
排尿と排便の滞りにより体内に毒素が溜まっています。
リンパの腫れからむくみ症状が出ることもあります。
血の巡りが悪く、冷え性気味の人は紫っぽくなります。
どす黒いような青みを帯びた紫色は、臓器の循環がうまくいっていないことが考えられます。
正座をすると一時的に足裏が変色することがありますが、短時間ですぐに戻れば問題はありません。
逆に、足をあたためたりして血の巡りをよくしても色が改善されない場合は注意が必要です。
肺の機能が低下して血中の酸素濃度が低くなると、血液が紫色になり、それが透けて紫色に見えることもあります。
対策:深呼吸をするなどして肺を元気にする、禁煙
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⚪️足裏が白い
栄養バランスに偏りがある人
貧血気味の人
過度なストレスを抱えている人
に多いです。
対策:バランスのいい食事、鉄分摂取
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🟡足裏が黄色い
疲労蓄積やストレス過多の状態です。
肝臓機能の低下や消化器系の臓器も悲鳴をあげている状態です。
特に肝臓が弱ると、血液中のビリルビンという黄色い成分などがろ過できないため、黄色く見えることがあります。
対策:禁酒、足湯
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足裏にグラデーションがなく、土踏まずのあたりが白っぽくない場合は、内臓不調や自律神経の乱れを起こしているかもしれません。
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足裏は見えない・気づかない不調のバロメーター。
毎日足裏を見て、思い当たる原因があればしっかりと対策していきましょう。