肩甲骨と骨盤
骨盤は体の真ん中で
上半身と下半身をつないでいます。
骨盤の状態が悪くなると、
上半身と下半身のバランスが崩れてしまいます。
バランスを崩せば、姿勢は自然と悪くなります。
骨盤のすぐ近くには、腰があります。
そして骨盤と肩甲骨は連動して動くため、
肩周辺にも影響します。
骨盤が正しい状態にない場合、
腰や肩周辺の関節や筋肉の動きが悪くなります。
その状態が長く続くと筋肉や関節に負担が蓄積され、本格的に腰痛や肩こりに悩まされるようになります。
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また、不良姿勢は呼吸を浅くさせます。
血流の悪さは酸素不足や栄養不足を招きます。
血流やリンパの流れが悪くなれば代謝が低下するため、老廃物や脂肪を溜め込みやすい体になります。
☑️太りやすい
☑️疲れやすい
☑️冷えやすい
☑️むくみやすい
そんな体になっていきます。
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それだけではありません。
姿勢が悪くなるということは
骨格が崩れるということ。
骨格が崩れれば、筋肉の質が変わります。
弾力のない筋肉・かたい筋肉ではどんなにトレーニングを重ねても効果が出にくいため、筋力が低下します。
それは、体のたるみにつながります。
体型崩れがどこから起きているのか・・・
それは姿勢から。
その姿勢の崩れの原因のひとつに
骨盤があります。
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骨盤は内臓の位置をも変えてしまいます。
内臓の働きが悪くなれば、
体は内側からダメージを受け
様々な不調を招くことになります。
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ではどうしたらよいか?
まず、骨盤と連動する『肩甲骨』のことを知ってほしいです✏️
肩甲骨は鎖骨を介して体幹と繫がっています。
肩甲骨そのものは背中から浮いたような状態で、
大小さまざまな筋肉で支えられています。
肩甲骨を支える筋肉は、背骨・肋骨・上腕・首・骨盤などに繋がっているため、肩甲骨の動きの良し悪しは連結している部位に広く影響を及ぼします。
本来自由に動くはずの肩甲骨が、
❌長時間の前傾姿勢
❌不良姿勢
❌日常でのアンバランスな体の使い方
などにより
かたくなったり、歪んだりすると、
肩甲骨は背中に張り付き
動きに不自由さが生まれます。
肩甲骨と骨盤の姿形は、連動して変化します。
肩甲骨が上転(上方回旋)すると
(バンザイすると)骨盤は縮小します。
肩甲骨が下転(下方回旋)していると
(腕を下げていると)骨盤は拡大しています。
肩甲骨が閉じると骨盤も閉じる。
肩甲骨と骨盤そして股関節は連動しています。
なので、骨盤を整えるのに肩甲骨からアプローチするのも有効ですし、肩甲骨を整えるのに骨盤からアプローチするのも有効です。
理想は両方一緒に動かすこと⭐︎
肩甲骨・骨盤・股関節を同時に動かし、その動きの質を高めれば、自ずと相互に整い鍛えられ、収縮によって体を支え動かす骨格筋(骨格に沿って付いている筋肉)が増量することで様々な恩恵を受けられるようになります。
具体的なトレーニングは、
✅キャットアンドドッグ(ドッグキャット)
✅四つ這い運動(トレーニング)で検索
✅お尻歩き
✅骨盤まわし
✅ラジオ体操の体をまわす運動
などです。
肩甲骨と骨盤周辺の筋肉を
柔らかくすることも必要です。
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女性特有の悩みを改善することもできます♪
骨盤内にある卵巣が元気になり、子宮にかかる負担が軽減されれば、生理不順や生理痛・PMS・更年期症状の改善にもつながります💞
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なんにせよ、正しいフォームで動かさなければ状態が悪化してしまうこともあるので、お近くの運動指導者に見てもらうことをオススメします。
もしくは、
からだバー®︎
↓
バランスコーディネーション®︎
↓
その他の運動プログラム
の順に行うと確実です!!!