自分に合った健康法を見つける

腸内環境を整えることの大切さは
皆さんご存知のはずです。

体の健康は腸から。
脳ともつながりが深く、
もちろん心(精神)とも繋がっています。

腸内フローラを構成する種類は1000もあり、
腸内細菌は約100兆もあります。

より多くの善玉菌が腸にあり、
日和見菌を味方につけながら、
悪玉菌を含めた全体のバランスを整えることが
毎日の健康につながります。

遺伝子的なものよりも
食の質や生活の環境が大きく影響し、
肥満や糖尿病などのリスクを左右します。

腸内環境が乱れる兆候や症状の出方は
人それぞれです。

まず、お腹に出る症状としては、
❌腹部の膨満感❌です。
便秘や下痢と一緒に起こることが多いですが、
お腹の膨満感が腰痛を引き起こすこともあるので
早々に解消したいものです。

❌鼓腸(こちょう)❌
胃腸にたくさんのガスが溜まった状態です。
腹部が張って、叩くとポンポン鼓を打ったときのような音がします。
早食いの人やせっかちな人・神経質な人に多くみられ、胃に空気が溜まって起こるものを「空気嚥下症」といいます。
急に激しい腹痛を伴うときは、腸閉塞や急性腹膜炎が疑われます。
腸炎や急性膵炎でも起こります。
肝硬変やがんにより腹水が溜まって起こることもあります。
早期治療が必要な場合もあるので、要注意です!

❌胃酸逆流❌(胸やけ・胃もたれ)
食べたものによって引き起こされていることもありますし、ストレスが原因の場合もあります。
胸やけや胃もたれなどに効く酸分泌抑制剤(H2ブロッカー)が腸内細菌のバランスを崩して悪循環になることもあるので、薬の服用のタイミングに気をつけましょう。

❌便秘・下痢❌

❌精神的な不調❌
気分と食生活(腸内環境)は連動しています。
なぜかわからない疲労感や活動エネルギーの低下は、腸内環境の悪化が原因なこともあります。
「腸に良かれと思って摂っていたオートミールで、実はアレルギー反応が出ていた」というケースもあります。
アレルギー反応の出方も、体の表面にあらわれる場合もあれば、見えない内面的なところに症状が出ることもあります。

❌肌トラブル❌
2022年の研究では食物繊維の摂取が皮膚アレルギーの予防や治療に役立つ可能性があることがわかっています。
食物繊維といえば、腸活の際に欠かせないもの。
とはいえ、食物繊維が豊富な食べ物が必ずしも体に合っているとは限りません。
乳製品や大豆製品が体に合わないこともあり、野菜もアレルギー検査をしてみたら実は腸内環境を乱す要因だった…ということもあります。

腸の良し悪しに関係するのは菌と栄養素ですが、菌のバランスを左右するのは食であり
腸と健康状態を変えるのが栄養素です。

栄養素が欠乏しているかどうかは、
症状によってわかることもあります。

食事が不十分な場合であれば、食べられるように工夫が必要ですし、吸収に問題があるのであれば、腸を整えることと食事の摂り方を見直す必要があります。

体に合う食材や食べる順番は、
遺伝子配列によって決まるようです。

遺伝子の特徴によって健康づくりも千差万別で
効率よく『合う』を知るために
遺伝子検査があります。

✅食べる時間
✅食べる回数
✅食べる順番
✅食べるものが合っていれば、
腸内環境は整い
体調も良くなるといわれています。

世間で広く知れ渡っている健康法や食事法が
必ずしも自分に合っているとは限りません。

検査するなら、
・APOE遺伝子検査
・サーチュイン遺伝子検査
・エクソソームを使った血液検査
・ミネラル検査
などがオススメです。

細胞は3ヵ月で代謝するので、
新しく取り入れたものによる結果や成果は
睡眠の質や体調の変化などで判断し、
『自分に必要なものを見つける』
という方法もあります。

3食たべて元気な人もいれば、
1食で体調良好な人もいます。

組み合わせも重要で、腸に良いものと思い摂っているものの中でアレルギーをもつものが含まれていると、効果があらわれないどころか不調を招いてしまいます。

自分の遺伝子や細胞を知ることって大事です。

絶対的に変わらない事実と、
コロコロ覆される健康情報があります。

情報は日々変わっています。

一昔前、
骨や成長にいいといわれていたアレも
今や「無意味」「悪」「毒」といわれています。

情報を疑うこと、そして、自分の身体の声を信じられるくらいに健康状態と向き合うことが大切です。

腸が元気なら、
心も体も脳も元気❣️

mana

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