諸悪の根源は運動指導者?

【いたちごっこ】
運動をする
↓
負傷する
↓
病院に行く
↓
言われるがままに一時的に痛みをとる治療と服薬
↓
治らないからとりあえず休む
↓
体力・筋力不足を感じてまた運動を再開する
↓
あちこちの痛みや不調を感じる
↓
病院に行く
↓
お金の心配をしながら治療法を選ぶor治療しない
↓
痛みや不調を抱えながらも健康でいようとする
↓
運動する
↓
痛みや不調は消えないと諦めながら頑張る
↓
耐えられなくて休む
↓
このままではいけないとまた頑張る
↓
歳だなぁ…と半分諦め、健康の基準が下がる
↓
保険適用の範囲で通院し続ける
↓
真の健康を手に入れてはいないけど満足する
↓
年々健康度が下がっているのを気づかない
もしくは年々健康度が下がるのは仕方ないと思う
↓
理想的な毎日とは違うけれど、
こんなもんかと思いながら、
いまある健康の範囲で生きる
・
・
・
まず、
運動する
↓
負傷する
ここに関しては
個人の意識不足もありますが、
運動指導者の責任でもあります。
特にポピュラーなプログラムの
グループエクササイズに多いです。
次に、
病院に行く
↓
言われるがままに一時的に痛みをとる治療と服薬
ここに関しては
個人の健康知識とセルフケアの引き出しの乏しさもありますが、個々の身体の状態を見ずに病名と診断名だけで同じ処方しかしない医師に責任があります。
「加齢によるもの」
「歳だから仕方ない」
「レントゲンを見るに◯◯(病名・診断名)なんで、ま〜手術か、手術が嫌なら我慢しながら上手に付き合っていくしかないですね」
この決め台詞に添えられるのが、
『運動して筋肉をつけてください』
で、運動するわけです。
自分が好きなもの・興味のあるものを。
だって何をどうしたらいいかわからないから。
痛みや不調・違和感に気づきながら、
とりあえず上手に付き合って、
運動することをゴールにして・・・
ここで気づいてほしいのは、
運動することはゴールではなく手段であること。
ゴールは、
⭕️不調を好調にする
⭕️痛みを緩和する→取り除く
⭕️治療・服薬に頼らずに済む方法を身につける
⭕️筋力・体力を向上させる
⭕️健康度を上げる
これです。
健康度が全く上がっていないのに、
運動していることに満足してしまっている人は
ものすごく多いです。
違う。
運動は健康になるためにするものであって、
やればいいわけではない・・・
だから、
「運動していない人のほうが健康だ」
なんて間違った情報が蔓延し、
運動の必要性について考えない人が未だにいる。
『運動しなくても痩せられる』
なんてまるで必要のないものみたいに言われて、
そりゃそうよ💧痩せ細っているんだから💧
ってことが多発してしまう・・・
医学的にも筋肉の維持が健康度を高めることに重要だといわれているのに、「運動は悪だ、害だ、悲劇のはじまりだ」なんて思われてしまうのは、運動している人…ではなく諸悪の根源は運動指導者にあるのかもしれないと思います。
最初から運動指導者がいい運動指導ができていれば、病院に行く必要がなくなる人もいる。
病院で運動するようにいわれた人に、運動指導者が適切なアドバイスと指導ができれば、運動迷子から起こってしまう負の連鎖が断ち切れる。
普段から運動指導者が健康度を高めるための知識や技術、健康のつくり方や守り方、健康についての考え方を問い、伝え、強く訴えかけていれば、もしもの時の選択が変わる。
運動指導者は
もっと自覚をもたなければいけません。
運動指導者が、
医者よりも、理学療法士よりも、治療家よりも、
自分たちに優れている部分や強みがあることに
自信をもたなければいけません。
痛いから休みます。に対して
「わかりました」と答えるしかないならば、
病院に行きます。に対して
「そうですか」としか言えないのならば、
何をしたらいいですか?に対して
「運動」なんて陳腐なことしか言えないならば、
AIより役に立てません。笑
いたちごっこはやめましょう。
自分が役割をきちんと全うしないことで、お客様や他の運動指導者の足を引っ張るのはやめましょう。
健康になるための運動で、
不健康と負の連鎖しかギフトできないならば、
責任をもって辞めましょう。
確固たる信念に基づき、
自信をもって運動指導ができるように、
学び続け、成長し続けましょう!
忘れてはいけないのは、
運動指導者が
運動・健康・身体について学ぶのは
はじめの一歩👟
もっと他にも身につけなければならないことは、
山ほど、海ほど、空ほど、宇宙ほどあります!
ということで、
これから2時間ほど勉強タイム✏️
ちゃちゃっと最新の健康記事50ほど読んで、
整理しちゃいまーす。
mana