クロールの泳ぎ方①姿勢〜手のかき方(動画あり)

「水泳を習いたいんです」という方のほとんどが、最初にクロールを習いたいとおっしゃいます。「泳ぐ」=「クロール」という意識はやはり強いようです。(バタフライからでもいいと個人的には思っていますが😊)

健康のための水泳と考えると、たしかに息継ぎを習得して長く泳げるようになることで、運動量も増え様々な効果(肩こりの改善や予防、腰痛の予防など)も期待できます。ただ、競泳のクロールを習得しようとすると、逆効果になってしまうことも…

ここでは、「健康のために」「きれいにラクに長く」泳ぐためのクロールの泳ぎ方をご紹介します。

競泳選手の泳ぎを真似てはいけない!?

ラクに長く泳ぐクロールと、タイムを競うクロールの違い

オリンピックや世界水泳で見る「クロール」は、少しでも速くゴールに辿り着くための泳ぎ方で泳がれています。

なので、ラクに長く泳ぐクロールとは目的が違う部分もあり(長距離か短距離かでも変わってきます)、その泳ぎ方をそのまままねしようとするとどうしてもムリが出てきます。

キックは黒子

競泳とラクに長く泳ぐクロールの泳ぎ方の大きな違いは、「キックの役割」です。

例えば50mのクロール競技だと、スピードを出すためにキックをたくさん打って白い泡が立っているのを見ることができます。同じようなキックを、「ラクに長く泳ぐクロール」で行ってしまうとどうなるでしょうか?

脚には比較的大きな筋肉がついており、筋肉を動かし続けるには「酸素」が必要となります。空気中に約20%含まれている酸素を取り込むにはたくさんの呼吸が必要になります。呼吸がたくさん必要なクロール…あまり「ラク」ではなさそうですよね。

ラクに長く泳ぐクロールにおけるキックの役割は「浮かすこと」です。

腰から脚が下がってしまうと、抵抗になってしまいます。「抵抗を減らすために脚を浮かせておく」のが、ラクに長く泳ぐためのキックの役割なのです。

なので、白い泡が立つほど激しく動かす必要はありません。

脚が下がらないようにゆらゆらと動かし続け、黒子のように影で姿勢を保ち続けるのが、ラクに長く泳ぐクロールでのキックの役割なのです。

この他にも、ラクに長く泳ぐクロールに必要な要素をご紹介していきます。

ラクに泳ぐための”三種の神器”

「不真面目な」けのび

手足をピン!と伸ばして体を真っ直ぐにするけのびは、肩が水面に近くなるため脚が下がる原因となります。

少しまあるく「猫背」に近い形のけのびだと、肩が下がる分腰が浮きやすくなり結果的に脚も下がらず、泳ぎの抵抗にならずに済みます。肩が柔らかくない方でもこの姿勢を取るのは簡単にできるため、どなたでもできるけのびの形とも言えます。

おばけの手でかく!

「不真面目なけのび」の姿勢をとったら、手首の力は抜いておきましょう。「うらめしや〜👻」のおばけのような感じでだらりとさせます。

手首に力が入ることで余計な力を使いますし、肘にも力が入りやすくなってしまうからです。力を抜いて、手の甲が前を向いたような形にしておきます。

ズボンを履いてクロール&富士山を作る🗻

「おばけの手」のまま、腿の前まで水をかいていきます。お尻の方までかいてしまうと、水を持ち上げることになりクロールには不要な「上下動」の動きを作り出すことになるので、「腿の前まで」というのがポイントです。

ここで、ズボンを履いていると思ってください。手をかき終わったところが、ズボンのポケットに手を入れている位置だとして、ポケットから手を抜くようにして水の上に手を抜いていきます。肘・小指側から手を抜くことになります。

手を抜いたら、そのまま肘を少し高めに体から手を遠ざけて水面と肘でなだらかな三角形を作ったまま前に手を戻します。富士山のような形の三角形です。

こんな練習法もあります↓

※個人レッスンで希望される方には、撮影して映像を後でお渡ししています。

**************************************************************************************************

◇◆陸上ではできないことが、水の中では可能になる◇◆

水の力で、プールで、より豊かな人生を 水中運動専門インストラクター 山本彩海です

●○プールリハビリ/少人数水泳指導/障がい者(児)水泳指導/パーソナルができる                       プールスタジオ開設を目指しています○●

★☆★リラクゼーション・泳法個人レッスンの詳細はこちら★☆★

【LINE@始めました❗】

登録はこちらから⇒ https://line.me/R/ti/p/%40mkf6190v

【YouTube📺】👓解説付き 泳法動画配信始めました🏊