「計画」カテゴリーアーカイブ

リハビリをしたい人、リハビリを提供したい人

昨年11月に行われたNPO法人水治運動療法協会主催「シンポジウム21」でお会いした方のお話を聞きに、赤坂に行ってきました。

その方は60代で脳出血を発病、現在は片手足に麻痺が残っています。

水治運動療法の集まりで知り合いになりましたが、発病する前はかなづちで、プールとはあまりご縁がなかったとのこと。

水治運動療法の資格を持った方に介護の資格をとってもらい、プールへの送迎からプールでのリハビリまで一貫して行えるような仕組みを作りたいというお話が印象的だったので、詳しく知りたいと思いお時間をとってもらいました。

その方の一ヶ月の予定を見せてもらったのですが…近所のプールに行く予定やパーソナルトレーニングの予定でいっぱい!

もともと柔道をされていたとのことですが、その運動量は世間一般的に想像されている「リハビリ」を大きく超えているものだと感じました。

陸上でのトレーニングとプールでのトレーニングの大きな違いは、「倒れない、怪我をしない」という部分だそう。体を良くするためのリハビリ(運動)で、怪我をしてしまっては元も子もありません。その方にとってプールでの運動は必須になっています。

赤坂のイタリアンでのランチだったのですが、ワインを美味しそうにたしなみながら「これからやってみたいこと」を話す姿はとても意欲的です。

お話の中で印象に残っているのは2つ。

リハビリには医者は関係ない

「どうなれるのか」の知識が患者側にはない

もちろん、お医者様にもよると思います。ただ、「治す」というのが第一の目的となっているお医者様にとってその後の生活のために必要な「リハビリ」にまで言及したり関わることは重要視されないこともあります。

また、突然病気に襲われた方にとってはその病気を発病したあとにどうすればいいのか、どこまで回復できるのか、それにはどういう方法をとったらいいのかはほとんどわからない状態でしょう。

かたや、リハビリの方法を知って研究している方々もたくさんいます。

必要としている方と提供する方をつなぐ方策が不足している、とその方はおっしゃっていました。

私も数年前に水治運動療法にたどり着くまではなかなか情報を得ることができなかったので、おっしゃっていることはよくわかります。

このようにブログで発信することが、そういった方々をつなぐ一助になればと考えています。

夏以降、私も介護の資格を取得し活動を始める予定でいます。

その際はまたブログでお知らせしますので、周りに興味を持っている方がいましたら教えていただければ嬉しいです☺


2019年4月よりリニューアル!

🆕[障がい者の方・65歳以上の方向けレッスン]

世田谷区各プールにてスタート

《イベント》「我が子の水泳コーチになろう」 

春休み、GW分 3月18日より予約開始
クービック予約システムから予約する

ブログリニューアルします!

2019年4月より、ブログ内容をリニューアル致します。

「水の力を必要としているけれど、まだ届いていない方、プールでからだを動かしたくても様々な要因で難しい方」

に対して、水中運動を提供していく方法を発信・実際にレッスンを行っていくために、このブログを活用していく予定です。

具体的な内容としては

●全国で行われている水中リハビリ施設を見学に行った際のレポート

●レッスンの予定・予約

●さまざまな研究成果、疾患と水中運動について

を発信していく予定です。

必要としている方のもとに届くことを願って…

今後とも、よろしくお願い致します!


2019年4月よりリニューアル!

🆕[障がい者の方・65歳以上の方向けレッスン]

世田谷区各プールにてスタート

《イベント》「我が子の水泳コーチになろう」 

春休み、GW分 3月18日より予約開始
クービック予約システムから予約する

2018年のご挨拶と2019年のお知らせ

今年もあとわずかで終り、新しい年を迎えます。

ブログをご覧になってくださっている皆様、今年も大変お世話になりました☺

かなり不定期な更新のブログですが…2019年はこのブログやFacebookでたくさんのお知らせができるように計画しておりますので、引き続きご覧いただければ幸いです。

具体的には

①動画配信 水中運動に関するものを配信予定です🏊

②個人レッスン プールと陸上(呼吸)、水中リハビリ🎶

を提供させていただく予定です。

また、2月4日㈪川越のオークスポーツクラブにて、初の講師をやらせていただくことになりました。

アクアダイナミックス研究所 アクアフォーラム21

インストラクター向けの講習会になります。

今までは「受け手」として学ぶ機会を与えられてきましたが、今回は「提供する側」として普段のレッスンでお客様にお伝えしていることを講義と実技で発表させていただき、そのことでまたたくさんのことを学びたいと思っています!

2019年がみなさまにとって素敵な一年となりますように✨

良いお年をお迎えください🎍

始まりの物語

10月21〜22日に、こちらの二次予選に参加してきました。

http://be-brain.jp

8月に書類選考→9月に書類通過通知→10月22日二次予選プレゼン と夏から続いてきましたが、19人中5人が選ばれるファイナルには残念ながら進めませんでした。

私のプレゼン内容は、もちろんプール!

もっとプールが多くの人に楽しんでもらえる場所になってほしいとの願いを込めて、内容を考え準備をしてきました。

二次予選の開かれる岐阜に立つ前日には、ご協力いただける方に来ていただきプレゼンの練習もしました。

なのに、1日目(プレゼンは同じ内容を2日間行います)の評価を見て、その日の晩(明け方?)に内容を大幅に変更!

もっと伝わるには…と考えた結果でした。

その結果、「昨日よりわかりやすかった!」「この点が良かった!」と言っていただき、私にとってはそれが大きな収穫でした。

そしてもう一つ。

プレゼンをする方々は、すでに事業を行っているような私にとっては雲の上のように感じられる人が多くいらっしゃいました。正直、全員私よりすごく感じました。

でも、それぞれそこに至るまでの背景があって、これから始めることも決して簡単にやろうと決めたことではなかったこと、普通に出会って話しただけでは知ることのできなかった「始まりの物語」を聞くことができたのことも、心に大きく残りました。

才能や資質がもともとあったということより、「勇気」や「努力」、何より「覚悟」と「熱意」があったから、ここまで大きなことができているんだ。

2日間でここまで打ち解けられた(私にしては)のはきっと、お互いの大切な宝物を見せあったからだと思います。自分の大事なものを見せたからなおさら、相手の大事なものがどれほどのものか、自分のことのように感じられるのです。

思いとそれを実現する方法を考えて

①誰のためにそれを行うのか

②どのような方法があるのか

を、今年残り2ヶ月は考えていきたいと思います。

一緒に二次予選を過ごした皆様

応援してくださった皆様

大会関係者の皆様

ありがとうございました!

「そもそも障がいってどういうこと?」

世界を今までと違う場所から見てみると、今まで自分が当たり前だと思っていたことがその表情を変えて自分の前に現れる。表だと思っていた景色に、違和感を感じるようになる。

先日、友人の紹介でこちらに参加してきました。

障がいをもつ子どもと親の野外活動プロジェクトキックオフパーティ

こちらに参加するにあたり、自分の中で一つの疑問が出てきました。

「そもそも障害ってどういうこと?」

改めて考えてみましたが、自分の中で納得できる答えが出てこなくて、子供向けの本を読んでみました。

そこに載っていたのは

「なにが障がいか、誰が障がい者かなんていうのは、誰かがどこかで勝手に決めていることでしょう」

「障がいというのは、今の社会では不自由だから「障がい」なんです。だったら、障がい者を変えるのではなく、社会の方を変えていかなかればならない。」

「障害が発展する概念であることを認め」(障害者の権利に関する条約)

→障がいは社会の有り様によって変化するものだ、ということ。日常生活を手話でする社会では、聴覚障がいのある方は障がいを感じずに済むかもしれない。障がいは本人の問題ではなく、社会との関係の問題でありそこから生み出されるものだ、ということ。

目から鱗でした。変わるべきは、障がいを生み出しているのは今の社会と社会の有り様だったんです。

「プールという環境が、体に障害を持った人のリハビリの大きな助けとなるはず。」
『リハビリ』『助け』…なんとかしてあげないといけない人たち、という考えがあり、そこで止まって、そこからスタートした考え方を土台としていろんなことを考えているということに、気付かされたのです。

例えば「山本彩海」という人間がいて、その人間は人見知りで社交辞令が苦手で豆類と辛いものが苦手で、大抵のことは寝れば忘れられる人間。

でも私が「障害者」という言葉で表現されたら。「山本彩海」が「障害者」という言葉で覆われて、その人自身がどんな人でなにを考えていてなにを欲しているのか、見えにくくなってしまうかもしれない。

そんな気付きが自分に起こったあとに参加した、障がいをもつ子どもと親の野外活動プロジェクトキックオフパーティ。それは、その気付きを更に超える景色を私に見せてくれました。

脳性麻痺だけど自分の会社を作っている人、視覚障害があるけど日本中を周って歌手活動をしている人、車椅子が必要だけど一人暮らしをして、ストレス発散に日本中の友人に一人出会いに行く人…

自分の心がいかに「不自由か」を思い知らされた、そんな会だったのです。

昨年の秋、「水中という環境をもっと必要としている人に届けたい!」と話したら「自分のプールを作ればいい!」と言われ、少しづつですがそのために動いてきました。
けれど今回の出来事を経て、その「プール像」に変化が起こりました。

「リハビリをするためのプール」
ではなく、
「リハビリを含め、プールでやりたいことなんでも、やりたい人が誰でもできるプール」

大きく広げすぎてかえってぼやけてしまったかもしれませんが、障がいのある人ない人と分けることがそもそも不自由な感じがするのです。
(特徴と考慮した「区別」なら必要だと思うのですが)

そんなの関係なしに、「プールでこれがしたい!」が叶えられる場所・伝えられる場所を作っていきたい。
スケールは広がってしまいましたが、ぼんやりしていた「プール像」が少し輪郭を帯びて来たように感じられます。

来週はあざみ野、再来週は所沢と長野のプールへ。
もっと具体化するために、いろんな人に会って見て聞いてきます!

**************************************************************************************************

◇◆陸上ではできないことが、水の中では可能になる◇◆

水の力で、プールで、より豊かな人生を 水中運動専門インストラクター 山本彩海です

●○プールリハビリ/少人数水泳指導/障がい者(児)水泳指導/パーソナルができる                       プールスタジオ開設を目指しています○●

★☆★リラクゼーション・泳法個人レッスンの詳細はこちら★☆★

【LINE@始めました❗】

登録はこちらから⇒ https://line.me/R/ti/p/%40mkf6190v

【YouTube📺】👓解説付き 泳法動画配信始めました🏊