今日は随分と予定を変更しなければいけないことが多く起こりました。
それを楽しみにしていた事ほど、残念な気持ちも多く出てしまいますね。
しかし自分では変えられないものもあります。
それは間違いのない事実。
それに対し、残念な気持ちを引きずっていても楽しくなりませんね。
やはり変えられないものは素直な気持ちで受け止めるのが一番です。
少し前の話ですが、私の子供の9歳の誕生日がありました。
これは私が親になって9年が経ったということです。
当然親としてはまだまだ未熟ですが、9年間を振返り、自分が変わったと思うこと。
色々とありますが、そのひとつに考える視野が断然広がったことが挙げられます。
親になれば親の責任が伴い、自分が親として振る舞おうとしますね。
もちろん、これには正解は無いのですが、まずは考えるようになります。
その結果、今まで見ようとしなかった世界を多く知ることになりました。
これは私にとっては大きなことでした。
このきっかけは親となったことなのですが、もう少し細かく見ると、子供を授かった事実によって、自分の心…つまり自分が自覚したことから始まったのだと思います。
自覚。
「自分の置かれている状況を知ること」
「自分の価値を知ること」
そんな意味があります。
つまり自覚さえすれば、何に対しても考える種類や深さ、そして見る世界も変わると私は思います。
そしてこれは親としてということだけでなく、何にでも共通するとも私は思っています。
「自分の置かれている状況」
これを意識して生きることの大切さ、そしてその意味を教えられた気がします。
まだまだ9年。
今後も色んなことを教えられることでしょう。