カラダは人生の履歴書だから!
「春眠あかつきを覚えず」
寝すぎは腰にきますね
健康運動指導士
ヘルスケアシニアアドバイザーの
ねつひさこです!
腰が痛いので何とかしたいと
体操サークルに入会されたOさん
骨格はしっかりしていますが
かなりの反り腰です。
週一回地域の体育館で体操教室に
通っていたといいますが
動くときに肩にチカラが入ります。
呼吸が浅く
これもまた肩で行っている様子。
腹筋が弱かったり
使い方がわからないと
ありがちな状態です。
また背伸びをするときなどに
腰を大きくそらして動くので
よけい負担がきています。
そこで
サークルやオンラインレッスンでは
★肩のチカラをぬく
★ゆったりとした呼吸を
意識して行う★肋骨を閉じる
これらの動きを
準備体操から何度も
行うようにしています。
特に
★肋骨を閉じる
良い姿勢というと
胸をはってと教えられ
それが癖になってしまっている方も
結構いらっしゃいます。
10代、20代と若い頃は
筋肉の力でなんとかなっていたのに
年齢とともに筋肉が落ちてくると
胸をはっている状態は腰に負担がきます。
また腹筋が弱くなると
肋骨を閉じるチカラも弱くなり
パカっと開いてしまいがち。
すると
ますます腰が反り返ってしまい
痛みにつながるのです。
そこで
肋骨を閉じる
です。
お腹にチカラを入れてと言われて
ピンとこない方も
正面を見て
息を吐きながら
肋骨を閉じてみて
とお伝えすると
自然と肩が下がり、力みもとれて
お腹が締まっていきます。
Oさんもだいぶ腰の痛みが
軽くなってきたと
おっしゃってくれています。
「カラダは人生の履歴書」
今までの人生でのカラダの使い方が
今のあなたのカラダに現れています。
長年あなたの為に
頑張ってくれたカラダ
まずは大いに感謝して
あと30年ほどでしょうか、
もう少し頑張ってもらわないといけません。
今の身体の状態に気づき
もし痛みがあるようなら
カラダの使い方を
見直すチャンスかもしれません。
あなたの身体はあなたが面倒みなくて
誰が見てくれるのでしょうか。
大切な大切なあなたの身体
あなた自身が慈しみ
育てていってあげてください。