少し前?いえ、けっこう前に話題になった漫画「はたらく細胞」をご存知ですか?
私も興味津々だったものの、コミックを買うまでには至らず・・で今日に至るのですが、先日、TVアニメで放送されることを知り、Video録画予約しておきました。
1日2本ずつ、1週間で14本の放送。
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人間の体の中にあるさまざまな細胞(主に免疫系の細胞)たちが擬人化され、細胞達が人間の体を健康に保つために奮闘する姿を描いたアニメーションです。
病原体となる細菌などは、モンスター化されたり、怪人化されて描かれています。
赤血球・白血球・血小板・NK細胞・ヘルパーT細胞・キラーT細胞・マクロファージ・樹状細胞・細菌などなど・・出演者いろいろで、それぞれについて働きなどの解説もちゃんと書かれていて、確かにとてもわかりやすく、面白い👍✨
ストーリーの主人公は、「赤血球さん」
毎日、宅配便の方のように、せっせと細胞さんに酸素を運んでいます。
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この赤血球さんは、とても方向音痴で、いつも目的の細胞さんの場所に行くまでに迷子になってます😅
それではちょっと困るんじゃない?っていう・・
その迷子の赤血球さんを助けてくれるのが「白血球さん(好中球)」なのですが、白血球さんは何だかちょっとクールな感じ・・
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私の1番のお気に入りキャラクターは、何と言っても「血小板ちゃん」
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めっちゃ可愛いんです😍
実際の血小板が赤血球や白血球より小さいことに倣い、キャラクターの見た目も幼稚園児くらいの幼い子供の姿をしていて、言動もとても子供っぽく描かれています。
何と言っても、制服がスモックみたいな大きめのシャツと半ズボン、そして長靴😆
「よいしょ、よいしょ」とみんなで協力して傷口を治すために頑張っている姿が、本当に可愛いです💕
チャンスがあったら、ぜひ観てみてください😆
そうそう、今映画館で
『「はたらく細胞‼︎」最強の敵、再び。体の中は”腸”大騒ぎ』
を上映中。
とっても気になってる免疫に関わる「腸」のお話。
これも絶対に観に行かなくちゃ😆
ここで、赤血球に関わる ✳︎✳︎豆知識 ✳︎✳︎
ご存知の方も多いでしょうが確認のため・😅
赤血球にはヘモグロビン(血色素)が含まれていて、酸素と結びついて身体の隅々まで酸素を運搬しているのですが、ヘモグロビンは、一酸化炭素と結びつきやすいのです。
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その結合力は、なんとなんと、酸素の『200〜300倍‼️』もあるそうです😱 えええっ!そんなに?という数字。
一酸化炭素中毒は、ヘモグロビンが、酸素より結びつきやすい一酸化炭素と結びついて体内に取り込まれてしまい、体内が酸素不足になった状態ですね。
タバコの煙の中にも一酸化炭素がたくさん含まれています。
喫煙はタバコの葉の不完全燃焼の煙を吸うものなので、高濃度の一酸化炭素を吸い込むことになるのだそうです。
タバコが健康のために良くないと言われるのは、ニコチンやタールだけが理由ではありませんね。
特にスポーツをする人にとって、タバコは御法度と言われる理由もここにありますね。
また、タバコはご本人だけでなく、受動喫煙という形で周りの人にも影響します。
タバコは、やはり要注意です😣⚠️
健康のために、赤血球さんが細胞さんへちゃんと酸素を届けられる状態にしてあげなくちゃ😊