フィットネスインストラクターとして活動を始めて、もう少しで26年になります。
先日、高齢者のロコモ予防クラスで、前の週からご参加いただくようになった方から、
「お友達二人から、このレッスンにずっとずっと誘われてて、やっと参加しました。すごく楽しくて、本当に参加できてよかったです。もっと早くから参加すればよかった‼️ 今までの時間、すごくもったいないことしてたわあ。楽しいし、説明もとてもわかりやすいし(^^)」
と、お喜びのお声をいただきました 😊
本当に嬉しいお言葉でした😃
これまでに本当にいろいろな方々との出会いがあったなって思います💓
体力・運動歴・日常生活レベル・家族構成などなど、それぞれの人生があります。
グループレッスンは、インストラクターからみたら1対多なんだけれど、参加者にとってはやはり1対1。パーソナル指導と同じなんですよね。
運動の提案者として、その人に「どんな事を」「どんな言葉で」「どんな風に」お伝えするのか。その人に寄り添って、その人に必要な情報が何なのか瞬時に判断して提供させていただく。
それでよいのか・それでよかったのかは、参加者が答えを教えてくださいます。本当に毎回勉強です😊
そして、そんな指導を通して、何よりも『楽しかった😃』と感じていただけることが1番🎵
この会員さんとも、これから長く長く一緒に楽しく運動していけたらなと思います。
今日、大掃除をしていて、たまたまふと手に止まったお手紙がありました💌
それは、12年ほど前、私が、病気の治療のために1ヶ月お休みをいただくことになり、休養に入る前のレッスンで手渡されたお手紙。
その会員さんは、まだ若い女性で、ずっとバスケットボールをしてきていた女性🏀
「・・・・今まで、スポーツと言えば”競う”とか”勝つ”とかで、”楽しむ”っていうキモチがなかなか味わえませんでした。・・・エアロやった時にも、人と比べたり、できない自分にイライラしたり悔しかったり・・そんな時、水野先生のレッスンに出て、
『頑張った自分をほめてあげよう』
『できない自分もかわいいって思ってあげて・・』
って言葉に「ア”ッ・・・」って思いました。すごくキモチが楽になれて、もっと自分を大切にかわいがってあげたい・・と思えたんです。・・・それから、エアロが楽しく、まちがってもそれも楽しくて、その時間をシアワセだなって思えるようになりました・・・」
病気でお休みに入る私を励まし、復帰を待っているからとの気持ちを伝えてくれる、温かくて優しいお手紙でした💞
なつかしさと、あの時読んで、嬉しさのあまり涙があふれたことが鮮明に思い出されました😃
そして、『エアロビクスを心から楽しんでもらいたい💓』『一緒に楽しむ仲間を一人でも増やしたい💓』という気持ちは、その頃からというか、もっともっと前から、ずっと変わっていないという事を、あらためて感じました✨
今は、エアロビクスだけではなく、JSAやからだバー®️EX.や高齢者指導など、他の種目の指導も行っていますが、どの種目であっても、やはり、その運動を通して『楽しい』に加えて、『心地よい』『またやりたい』『自分の身体を感じられる』など、こう感じてもらえたらという思いで、日々頭をひねってま~す❤️ それぞれの方の素敵な笑顔が見たいですものね😉