思い出を永久保存

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

先日、3月末で卒業したティップネス船橋店の仲間からもらったお花

10日ほど飾って楽しんだ後、さよならしましたが、その中に青く染色されたカーネーションがあり、いい感じにドライフラワーのようになっていたので、乾燥剤と一緒に空き缶の中にしばらく入れておきました

そして、ハーバリウムにしてみました

 

 

 

 

 

 

 

それだけだと寂しいので、同じ青系の花材を足しました

これで永久保存品?

大切な思い出は、少しでも形に残しておきたいので(笑)


旧友

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

先月で24年半レッスンしていたティップネス船橋店を卒業したのは、先日のブログで触れました

https://yumeblo.jp/norimon/2025/archives/3630

その船橋店で24年来の仲間であるインストラクター、スタッフの友人がお疲れ様の会を開いてくれました

まだティップネスと合併する前の、レヴァン船橋時代からの仲間です

普段はそれぞれのレッスンの曜日にしか行かないので、めったに会うことはなく、10年ぶりくらいに顔を合わせた人も

それでもこうして集まってくれる仲間がいることに、改めて船橋店でレッスンしてきてよかったと思います

慶應の非常勤講師を引き受ける決心をするとき、一番の心残りだったのは、もしかしたらこの仲間と離れてしまうことだったかもしれません

それくらい、普段一緒にいることは少なくても、心のつながりがあったのだと、改めて感じました

よい仲間と出会えたレヴァン船橋に感謝です


決意

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

新年度が始まりましたね

今年は年度替わりとともに、私のスケジュールもかなり変わりました

この3月で毎週金曜のティップネス船橋店でのレッスンを終了しました

2000年10月からのスケジュール、まだ合併前のレヴァン船橋の時からで、24年半、一番長く続けたクラブです

その頃からずっとレッスンに参加してくださる会員さんも何人かいらして、お互いに同じように歳を重ねてきました

それだけに辞めると決心するにはそれだけの理由が・・・

 

今年度から慶應義塾大学の非常勤講師として、エアロビクスの授業を金曜日に担当することになりました

このお話をいただいた時は、即答できずに少し考える時間が必要でした

大学の非常勤講師としては、2011年から國學院大学の人間開発学部健康体育学科の授業を担当していますが、これは体育系の学生向け専門実技の授業で、将来のフィットネス指導者を育成するという私なりの目的があり、引き受けました

私自身はフィットネスクラブでのレッスンを主体として活動したいという気持ちが強かったので、それ以上あまり大学での仕事は増やしたくないと思っていました

2015年から5年間は、昔お世話になった先生からのご依頼で日大薬学部でフィットネスの授業を担当していましたが、これは5年という期限付きの契約でした

その後はまたフィットネスクラブ中心に、さらに市の介護予防運動教室なども加わり、指導対象はかなり高齢者寄りとなっていました

クラブの会員さんの中には後期高齢者の方も珍しくなく、たまに「何歳までエアロできるかしら」などというお声を耳にします

それは私も同じで、あと何年エアロやステップを教えていられるだろう?と考えるように

その限られた時間の中で自分がやりたいこと、やるべき使命だと感じていること

それは次世代のエアロビクスインストラクターを育てることだと気づきました

インストラクターの育成や教育には、日本フィットネス協会のディレクターやエグザミナーとして関わってはいますが、それは主にスポーツ系の専門学校や大学の資格認定試験や、資格取得後の教育などで、必ずしも全員がインストラクターを夢見て資格試験に臨んでいるわけではありません

かつて私たちが、インストラクターになりたい!と思ってその道を選んだように、今の若い人たちに、エアロビクスって楽しい、これをたくさんの人に広めたい、と感じてもらうために自分に何ができるかを考え始めていた時に、慶應義塾大学での非常勤講師のお話を紹介されました

慶應での授業は一般教養としての体育実技ですが、若い学生たちにエアロビクスの楽しさを伝えることは、エアロビクスが次世代へと継承されていくことにつながるのではないかと考え、お引き受けすることにしました

 

最近は指導者も参加者も高齢化が進むエアロビクスの若返りを目標に、エアロビクスが次世代に継承されていくのをしっかり見届けるまで、もう少し頑張ってみます


開花宣言

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

一昨日気象庁が靖国神社のソメイヨシノの標本木が開花したと、発表しましたね

同じく、実家の庭でも開花宣言

 

昨年の秋口に、姉が植えたチューリップの球根が、寒い冬を越えてようやく開花しました

先週末には蕾が開きかけていたのが、この週末の暖かさで一気に開花したようです

 

これは先週末の様子

そしてこれがやや気温が下がった一昨日の様子

日毎に膨らむ蕾を観察するのは、母にもワクワした気分を味わせてくれたようです

そして昨日は一気に開花

後の方には違う品種がまもなく開花の模様

 

姉がチューリップを実家の庭に植えると言い出したきっかけは、マンション住まいでガーデニングに憧れていて、実家の庭に目をつけたとのこと

でもそれは表向きの理由であることはわかっています

一昨年父が亡くなり実家に一人残された母のことを、当時は私たち三姉妹でどうするか思案したものでした

高齢者住宅の資料を取り寄せたり、内見にも行きましたが、あまり乗り気でない母を目にして、この件は一旦保留に

それからもうすぐ二年になりますが、83歳の母は一人でなんとかやっています

母が高校生の時から住んでいるという実家には、私たちには計り知れない愛着があるのだと思います

もし、父が亡くなってすぐに実家を引き払って高齢者住宅に入居していたら、たぶん今は認知症で要介護となっていたでしょう

家への愛着と、その家を守るという責任感が、高齢の母の生きがいに近いものになっているのかもしれません

なんとなくそれに気づいた姉が、住み続ける家の証として、花を植えたのだと私は思っています

 

お姉ちゃん、ありがとう

 

 

 

 

 


坂道アイドルに教わる人生訓

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

毎週水曜9:30〜10:15、つくば健康増進センターACTで担当しているレッスン、フィットネスダンスでは、J-Popなどの日本のヒット曲に振り付けたエアロビクスを楽しんでいただいています

今月は、季節柄さくらや卒業にちなんだ曲にしようと、YouTubeや音楽配信サービスのプレイリストを色々と視聴していると、わりと頻繁に登場するのが、いわゆる坂アイドルグループの曲でした

その中から今月は、櫻坂46の『桜月』を選びました

その選曲作業の過程で、普段あまり聴かない坂アイドル、櫻坂46はもちろん、乃木坂46や日向坂46の曲をいろいろと聴きました

その中で気づいたことが

 

私の中ではアイドルソングといえば、ほとんどが恋愛を歌ったもの、しかも女性アイドルなら女性目線で歌っているのが普通だと思っていました

事実、懐かしの昭和アイドルはみんな一人称が「わたし」

 

ところが、よく歌詞まで聴いてみると、坂系アイドルの曲の一人称は、意外にも「僕」が多いのです

それも、恋愛を歌っているというより、生き方を歌ったような歌詞が多く、聴きながら

そうだね、と共感させられる内容が少なくありません

 

桜坂46「桜月」より

 

大人になって夢や理想が思うようにならなくなっても

あんなに美しい散り方ができたらな

https://www.youtube.com/watch?v=zKLgrxHDgls

 

乃木坂46「きっかけ」より

横断歩道 渡って いつも思う

こんな風に心に 信号があればいい

進みなさい それから 止まりなさい

それがルールならば 悩まずに行けるけれど・・・

https://www.youtube.com/watch?v=6W8mmtgeOzY&list=RD6W8mmtgeOzY&start_radio=1

 

自分の娘のような世代の子たちから、大切なメッセージをもらっているような気がします