フィットネスインストラクターの穂積典子です
毎年恒例、この一年を振り返ってみたいと思います
その①白内障
白内障という病気は、一昨年亡くなった私の父が亡くなる数ヶ月前に日帰り手術を受けているため、高齢者の病気という認識しかありませんでした
フィットネスクラブのお客様の中にも手術したという話をお聞きしたことがありますがらいずれも私よりはかなり年上の方ばかり
その白内障と診断を受けたときは、ちょっと耳を疑いましたが、50歳代から増えるとのことで納得せざるを得ませんでした
手術の詳細は以前に記しましたので、ここでは省力しますが、体力低下や外見の老化は運動で防ぐことができても、目の老化は防ぎようがないことを痛感しました
その②ネコササイズ研究
日本健康体力づくり事業財団の健康運動実践研究助成に採択され、研究費をいただいて現在進行中の研究テーマは、「ネコと遊んでフレイル予防 ―靴下一体型猫じゃらしエクササイズの効果検証― 」
この助成制度が始まって以来、初めての人だけでなく動物を対象にした研究です
ダメ元で応募したものが採択され、自分でもびっくり
ただ、この研究で苦労したのは協力者集めでした
40歳以上の猫を一匹だけ室内で飼育している運動習慣のない女性という条件で募集したところ、まず知ったのは猫を一匹だけ飼っている人は意外と少ないということでした
猫は犬のように散歩の習慣がなく、トイレも決められた場所にしてくれるので、留守にすることが多い家でも飼いやすいと言われていますが、多くの飼い主さんがそれでは寂しいからと、もう一匹と増やして飼育しているみたいです
単頭飼育と多頭飼育では活動量に差が出てしまう可能性があるので、当初は一匹だけとしていました
そうするとなかなか条件の合う方が集まらず、決められた日に体力測定に参加できる人となると、さらに厳しいことに
そこで、飼育頭数の条件をなくし、事前の体力測定もすべてオンラインで行うこととし、対象を全国に広げ、SNS広告で募集を始めました
するとすぐに応募者が数名あり、6月中旬からスタート
ただし有料広告を出しっぱなしにしていると広告料がどんどん膨らむので、数名集めては一旦募集を停止し、軌道に乗ったらまた募集再開というのを何回か繰り返して、ようやくなんとか研究データとなりそうな10名に達しました
予定していた研究計画よりかなり長期にわたってしまったので、全ての方のデータ収集が終わってから報告書の提出までが一ヶ月と、かなりタイトなスケジュールとなっています
その⓷マーチ羽もげのピンチ
普段の通勤用のマーチとは別の、もう一台の愛車旧型のマーチ、通称インパルちゃんは、今年で二十歳を迎えました
この子は6年前に中古で購入したものですが、その前に乗っていたのも全く同型同年式同色のマーチで、ドアだけ3ドアから5ドアに増えただけ
ただし、トレードマークのリアウィングは今の子にはついていなかったので、同色ということもあり、ドアごと前の子から取り外して付け替えてもらいました
そのリアウイングが気がついたら重みでだんだん後ろに傾いてきていたのです
そのまま乗り続けていたら、傾いたリアウイングが直接ガラスに当たり、ガラスにヒビが入る恐れが出てきました
はじめに日産の販売店に相談したときは、ウイングごと新品交換と言われ、塗装前の部品代だけで10万超え
そんな費用を捻出するのも無理だし、何より前の子から引き継いだウイングに愛着があり手放したくないことを伝えると、試行錯誤の上、ウイングの重みで変形してしまった取り付け部品を万力で元の形に戻すという策をとり、見た目は元の状態に戻りました
あとはこれが何年持つかですね(笑)
次は間違いなく交換を勧められるでしょう
それまでにお金を貯めます
2024年もいろいろあった波乱万丈な一年でした
来年は穏やかに過ごしたいものですが、多分無理ですね(笑)