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笑いの授賞式

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

今日は、先日採択の通知をいただいた、健康体力づくり事業財団の、令和6年度健康運動指導研究助成の贈呈式でした

一日レッスンの代行をお願いし、行って参りました

今年度の実践指導研究の採択者は15名、そのほとんどは大学や研究機関、企業などの立派な肩書をお持ちの方々で、所属なし、フリーインストラクターとして採択者に名を連ねている私はかえって目立ってしまいます

さらに・・・

贈呈式では採択者が一人ずつ呼ばれ、壇上に上がると、財団理事長が名前と研究課題を読み上げ、決定通知書と目録を授与されます

とても厳粛な空気の中で贈呈式が進行し、いよいよ私の番に

名前を呼ばれて壇上に上がり、一礼すると、理事長が名前をに続いて研究課題を読み上げかけた途中、ぷっと吹き出し笑いだしました

それにつられて私も笑ってしまい、気づけば会場中に笑いがひろがっていました

『ネコと遊んでフレイル予防-靴下一体型猫じゃらしエクササイズの効果検証―』

この題目が笑いを誘ってしまったようです

やっぱりこの研究課題は前代未聞の常識破りだったようです(笑)

いろいろな意味で目立ってしまった贈呈式でしたが、その分注目度も高くなってしまいました

一年後に成果発表なので、気を引き締めて研究に臨まないと!

ね。はち♡

研究協力者、絶賛募集中です

お申し込みはこちらから

https://form.run/@monjiro–9DK4THY77OFrBIWZzxrJ


ネコササイズモニター募集!

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

このページへアクセスしていただきありがとうございます
このたび、日本健康づくり事業財団より、令和6年度健康運動指導研究助成に下記研究課題が採択されました

ネコと遊んでフレイル予防
―靴下一体型猫じゃらしエクササイズの効果検―

助成金額 ¥500,000

つきましては、研究にご協力いただけるネコの飼い主様を募集いたします

以下、研究の概要です

研究の背景 猫は犬のように散歩の必要がなく、また事故や感染症予防の観点から完全室内飼育が推奨され、限られた空間の中での生活となり運動不足に陥りやすいと考えられます。また、飼い主にとっては散歩に連れて行く必要がなく室内でネコと過ごすことが至福の時間となり、外出頻度が減り内向的になりやすいとの報告もあります。さらにコロナ禍以降テレワークの推奨やネットショッピングの普及などで、ますます外出の機会が減り運動不足に陥りやすくなっています。高齢者におけるフレイルが問題となっている昨今ですが、勤労世代における運動不足はフレイル予備軍とも言えます。愛猫との時間を楽しみながら、ネコと飼い主両方の運動不足が解消され、健康寿命の延伸につなげられたらと考えております。

研究の目的 2023年に伊藤征史広告事務所との共同開発で制作した『ネコと踊るくつ下』を用いたエクササイズプログラムを16週間実施していただき、その前後での身体機能を評価し、運動の効果を検証します。また、猫用活動量計PLUS CYCLEを用いて調査期間中のネコの活動量を測定し、ネコの運動不足の解消に効果があるかも検証します。

参加条件

・40~65歳の女性
・猫を1匹だけ飼育している(多頭飼育および他の動物を飼育している場合は不可)
・半年以上定期的な運動を実施していない
・猫は2~6歳で健康上問題がないこと
・完全室内飼育であること
・自宅に座面の高さが40~45㎝、座面が40㎝四方程度の背もたれ付き、四脚の椅子を用意できる (キャスター付きや折り畳みは不可)
・自宅でWi-Fiが使用可能
・オンラインでの面談が可能
・スマートフォン(Android8以降、iPhone iOS11.0以降)を持っている
・スマートフォンへアプリのダウンロードや活動量計との同期がご自身でできる        (やり方はご説明いたします)
・調査期間前後に所定の会場での体力測定に参加できる(東京都葛飾区内で実施予定)
第一回目の測定は6/27(木)19:00~20:30または6/29(土)10:00~14:30          いずれも東立石地区センター大会議室で実施予定(所要時間約90分)

実施内容
・体力測定実施時にお渡しする猫用活動量計をネコの首輪に装着し、指定のアプリをスマートフォン にダウンロードし、活動量計とペアリングしていただきます
・飼い主さんもお渡しする活動量計をつけて生活していただきます(入浴時・就寝時は除く)
・最初の2週間は運動は実施せず、普段と同じ生活を送ります
・運動実施期間(16週間)中は、毎日10~15分程度お渡しする『ネコと踊るくつ下』左右どちらかの足に装着し、所定のエクササイズを実施していただきます。エクササイズについては動画ご案内いたします。
・その日に実施したエクササイズとネコの様子を記録日誌に記載していただきます。
・介入期間中、概ね4週ごとにオンラインでの面談を行います。
・16週間の運動期間が終了した後、2週間活動量計をつけたまま普通の生活を送っていただきます
・11月下旬に2回目の体力測定を実施します(日時、会場は10月に決定します)

介入期間終了後、お渡しした『ネコと踊るくつ下』およびネコ用活動量計PLUS CYCLEは差し上げますのでそのままお使いください

以上が研究の概要となります
長文を最後までお読みいただきありがとうございます
上記内容をご理解の上、参加ご希望の方は、下記リンクよりお申し込みください

https://form.run/@monjiro–9DK4THY77OFrBIWZzxrJ


チャンスを運ぶ猫

フィットネスインストラクターの穂積典子です

もうすぐこの子が我が家にやってきて、5年になります

平八のおかげで、これまでにも何度かビジネスチャンスが転がり込んできましたね

https://yumeblo.jp/norimon/2022/archives/3228

https://www.makuake.com/project/nekosa/

今年もまた平八がチャンスをもたらしてくれました

昨年発売された『ネコと踊るくつ下』を用いた運動プログラムの介入研究が、健康体力づくり事業財団の研究助成に採択されました!

詳細は財団のHPに掲載されています

https://www.health-net.or.jp/tyousa/josei/josei_kenkyulistR06.html

この助成金は、6年前にも

ステップエクササイズの安全性と運動効果の再検証

~高齢者におけるロコモティブシンドローム予防効果への期待~

というテーマでいただいています

今回の応募は本当にダメもとでチャレンジしました

そもそも、この研究助成はヒトの健康増進をテーマとした研究が対象で、動物を扱うなんて前代未聞!

門前払いを覚悟で応募しました

研究期間は5月1日から来年の3月31日

さあ、これから忙しくなりそうです(笑)

はち、一緒に頑張ろう!

ごほうびに、にゃんスプーンね

 


定常状態

フィットネスインストラクター野穂積典子です

 

グループエクササイズの指導を始めて、27年目となりましたが、指導をスタートした頃と変わらず,今もエアロビクスとステップエクササイズを中心に活動しています

どちらも有酸素運動プログラムとして紹介されていますが,それがちゃんと有酸素運動として,適切な運動強度を保てるようプログラムを作成、指導できるかどうかが,私たちインストラクターの腕の見せ所です

特に、基本のステップにいろいろなアレンジを加え、さらにそれらの動きが幾つも組み合わさって構成される、中級以上のコンビネーションでは、動きの学習過程でも極端に運動強度が増減することなくレッスンが進行するのが理想です

中上級クラスのレッスンで、かなり複雑な動きであっても、さまざまなテクニックを駆使し、足の動きを止めることなくコンビネーションを完成させることができるのが,エアロビクスインストラクターならではのスキルだと、誇りに思っています

これは、私が実際にやった45分の初中級エアロでの脈拍数変化です

私自身が指導しながら計測したものなので、必ずしも参加者の方が同じような傾向を示すとは言い切れませんが、全くの初心者で全然ついてこれなかったと言うことがない限り,これに近い変動を示すものと考えられます

はじめの10分くらいで一度大きく脈拍数が上がっていますね

この脈拍計は、腕時計式のものなのですが,手首で脈を取るせいなのか、たまにこのように実際の運動強度よりもかなり高めと思われる数値を示します

ウォーミングアップでは、上肢の関節可動域を広げていくため、挙上したり回したりと、かなり大きな上肢運動が含まれます

これは私の推測ですが,この上肢の動きによってノイズが生じ、実際の脈拍よりも大きな数値が記録されてしまうのではないかと思います

直接胸にセンサーを当てて心拍数を計測する方法よりは、誤差が出やすいのが欠点ですが、腕時計タイプは装着が簡単なので気軽に測定できるのがいいですね

さて、肝心なメインパートでの脈拍変動ですが、大きな山が一つ、それに続いて高さは同じくらいだけど、すそ野の狭い、つまり短時間の山が二つ見られますね

このレッスンでは、32カウントの左右対称なコンビネーションを一つと、16カウントの左右対称なコンビネーションを二つ作って、それぞれを基本動作から段階的に組み立てていき、完成させています

最初の大きく長い山が32カウントのコンビネーションを、そして後半の短い二つの山が16カウントのコンビネーションを組み立てていく過程での脈拍変動を表しています

各コンビネーションともに、比較的シンプルで強度の低い動きから始め、そこに段階的にアレンジを加えて強度や難度を上げていき、さらに異なる動きを複数組み合わせるという過程を踏みますが、いずれも一定上の脈拍数を保っています

①を完成させた後、一度レッスンを中断して水分補給を促していますが、そこでもそれほど大きく脈拍が落ちることはありません

そして、注目してほしいのは、最後の山です

ここでは完成した3つのコンビネーションを①②③の順に繰り返しています

もう少し詳しくいうと、①の右足スタート32カウント、①の左足スタート32カウント、以下同じように②と③を右左左右対称に続けて行うので、一巡するのに128カウント費やします

音楽のスピードが140拍/分だとすると、一巡するのに1分弱ということになります

このレッスンでは、6セットノンストップで繰り返したので、5分半ほどになります

私はこの時間を非常に大切にしています

なぜなら、ここは一番有酸素運動として高い運動効果が期待できるところだからです

グラフを見てわかるように、コンビネーションを組み立てていく過程というのは、ある程度の運動強度は保てているものの、やはり一時的に強度が下がる時間ができてしまいます

出来上がったコンビネーションの繰り返しは、個々の動きを見ればそれぞれ強度の高いものもあればそうでもないものもあり、それらの強度の異なる動きを規則正しい順序で連続的に繰り返してくことは、結果的には一定の運動強度が維持された状態、つまり定常状態を生み出します

ジョギングに例えれば、起伏のないコースを一定のペースで走り続けるような状態です

これが理想的な有酸素運動なのは、言うまでもありませんね

限られた時間のレッスンの中で、どれだけこの定常状態を作り出せるかが、効果的なプログラム提供につながると思います

なので、私はレッスンの最後のこのコンビネーションの反復の時間を一番大切にしています

コンビネーションに凝りすぎて、完成に時間がかかってしまい、予定のコンビネーションが完成したらそれでおしまい

ではもったいないですから


オンライン学会

フィットネスインストラクターの穂積典子です

 

昨日から開催されている、日本体育・スポーツ・健康学会第71回大会で、今日発表しました

初のオンラインでの学会発表でした

学会発表は、ちょうど2年前、2019年9月に開催された、第74回日本体力医学会大会以来です

今回のテーマはこちら

昨年、このブログを通じても協力をお願いした、自粛期間中のオンラインエクササイズに関するアンケート調査の結果報告です

学会といえば、これまでは慣れないスーツにパンプスを履いて、学会会場を歩き回るのが苦手だったのですが、今回はオンラインということで、なんとこんな格好で発表しました(笑)

フリーのインストラクターとして活動する私は、学会発表などでは所属団体である、日本フィットネス協会(JAFA)を所属機関として発表しています

なので、JAFAのTシャツ姿で

なお、ここだけの話ですが、下に履いていたのは、寝る時に履いていたFREDDYのスウェットパンツ(笑)

おかけで、ほとんど緊張することなく、無事に発表を終えることができました

今回はコロナ禍ということで、全ての発表、シンポジウムがオンラインで開催されましたが、なんなら来年もこれでいいかもと思ってしまいました

研究のネタは、普段の指導現場の中に溢れています

調べてみたいと思うことは、常に頭の中に溢れています

あとはそれを実行に移す行動力です

今回のオンライン開催というのが、背中を押してくれたように思います

今回の研究テーマである、オンラインエクササイズも、もしかしたら健康のためにフィットネスクラブに入ろうか迷っている人の、背中を押すきっかけになるかもしれませんね