「学ぶ」カテゴリーアーカイブ

教えることは学ぶこと

フィットネスインストラクターの穂積典子です

昨日、片づけをしていたら、久しぶりに開けた引き出しの中からこれが出てきました

 

 

 

 

 

 

学生のときのノート?

ではなく、7年前まで教えていた、医療系専門学校の柔道整復科の生理学の講義用ノートです

2012年の3月に閉校になるまで、10年くらい教えていたと思います

大学院では確かに運動生理学を専門にしていましたが、国家試験合格を目指す学生に生理学を教えるというのは、自分自身も勉強しながらの講義で、正直最初の1年は大変でした

それでも、最初に依頼されたのは、分厚いテキストのうちの骨、筋肉、神経の章だけで、運動と関わりの深い領域だったので、トレーニングの知識などを交えながら行う講義は、運動指導が専門の私にとっては得意分野を生かせるものでした

ところが、何年か非常勤講師を担当するうちに、夏休みや国家試験直前の補講を頼まれるようになり、さらにはご年配の他の生理学の先生がお辞めになられたのを機に、生理学のテキスト全編の担当を任されるようになりました

そうなると、運動と関わりの深い筋肉や神経、呼吸循環器系ばかりでなく、消化器系や生殖など、これまでほとんど専門的に勉強したことのない領域まで教えなければならなくなり、腹をくくって一から勉強しました

当時すでにフリーのインストラクターとして、週15本くらいのレッスンを持っていたので、時間的にはかなり大変でしたが、テキストの要点を板書しやすいように自筆のノートにまとめていくのは、学生時代に戻ったようで楽しかったです

 

 

 

 

 

 

 

B5のノートを見開きに使い、右半分にはテキストの要点を板書用にまとめ、左側には、国家試験の過去問や問題集の中から、関連の深い問題を書きだし、講義の中で

こんな問題が国試であったよ

と、紹介していました

 

 

 

 

 

 

教える内容が何であれ、誰かに物事を教えるためには、自分がしっかり学んでいないとダメ

それは今も変わりません

生理学であっても、エクササイズであっても、教えるためには学ばねば!

 

ミッション2

フィットネスインストラクターの穂積典子です

https://yumeblo.jp/norimon/2019/archives/2392

↑ミッション1があるのだから、その続き、2があるはずですね(笑)

その二つ目のミッションを、昨日完了してきました

 

 

 

 

 

 

 

2013年に東京で開催された時以来の、体力医学会での発表です

今回の発表演題は、

グループエクササイズとしてのステップ運動によるロコモティブシンドローム予防効果の検証

昨年、日本健康体力づくり事業財団の研究助成で行ったプロジェクトについて、その成果を発表しました

研究内容については、こちらからご覧になれます

http://www.health-net.or.jp/tyousa/josei/houkoku/josei_jissenH30.html

 

 

 

 

 

 

今回は、このプロジェクトのためにスタジオを提供してくださり、参加者の募集や体力測定などで、スタッフの皆さんの協力なしにはできなかった、健康増進センターACTの所属として発表させていただきました

ACTには、週一回3本のレッスンを担当しているだけですが、かれこれ13年半お世話になっています

そのACTがあるつくば市で体力医学会が開催されるので、そこでの発表を目標に、助成金の申請から2年越しで進めてきたミッションが、ここでようやく一区切りつきました

 

今回の学会では、このようなテーマのシンポジウムがありました

 

 

 

 

 

 

 

音楽が運動に与える影響について、4人先生方がそれぞれの研究成果などについて講演され、音楽を使って運動指導している私たちインストラクターにとっては、とても興味深く役に立つお話ばかりでした

学会は9月19~21の三日間、その前日はACTで3本のレッスンで、これで四日連続のつくば通い

ガソリンがあっという間になくなります(笑)

 

夏の恒例行事2019

今年も心肺蘇生とAEDの資格更新講習に行ってきました

 

 

 

 

 

 

 

 

最初に国際救急救命教会のCPRライセンスを取得したのは、もう15年以上前

それから、毎年8月は必ず更新のために、実技講習と試験を受けています

蘇生のためのガイドラインは、最初の頃とずいぶん変わりました

以前は、胸部圧迫、いわゆる心臓マッサージでは、胸の中央部、胸骨が4~5㎝沈むくらいがちょうどいいと言われていて、トレーニング用の人形を用いた練習でも、38~51㎜のところが至適範囲とされていました

それが、今はもっと強く、5㎝以上は圧迫しなければ、十分な効果が期待できないとされています

 

 

 

 

 

 

これは、今日の練習の一回目の結果です

以前のガイドラインであれば、38~51㎜の範囲に入っているので、合格レベルですが、今はこれでは不十分、不合格となってしまいます

これを見た講師の先生に、大きな声を出せば、圧迫も強くなるかも、とアドバイスされて、チャレンジした二回目の結果がこれ

 

 

 

 

 

 

 

1回目よりも圧迫の強さが増して、人形の胸部が深く沈んでいるのがわかります

CPRは、1分間に100回のリズムで胸部圧迫30回と、2回の人工呼吸を1セットとし、それを心拍が再開するか、救急隊が到着するまで続けなければならないのですが、この胸部圧迫30回を規則正しいリズムで必要な回数を行うために、必ず

1と2と3と4と・・・28、29、30

と、声に出して数えながら行います

その声が大きいと、なぜか押す力も大きくなるようです

十何年間、毎年受けている講習ですが、毎回新しい発見、学びがあります

 

そして、

CPRのガイドラインも時代とともに変化しています

特に、AEDが普及した今は、CPRとAEDの相乗効果で救命率が上がると言われています

ずっと昔に、資格取得のためにCPRを受講したけど、それきり一度も更新していない

何てことでは、いざという時に全然役に立ちません

そもそも、体がその手技を忘れてしまっているでしょう

 

毎年同じことをまた言わせていただきますが、

 

CPRの講習を受けていない

もう何年も更新していない

 

そういう運動指導者の方がいたら、今すぐ受講してください!

インストラクター、トレーナー、運動指導者を名乗るなら、なくてはならない知識と技術です

ステップ好きが高じたら・・・

フットネスインストラクターの穂積典子です

 

今私が担当しているレギュラーレッスンの、ほぼ半分はステップエクササイズのクラスです

近年、ステップを指導できるインストラクターが減って生きてるためでしょうか、どこのクラブでもステップのクラスを依頼されます

でも、そればかりが理由ではなく、私自身、ステップが大好きなのです

そのステップが好きすぎて(笑)、とうとう、ステップエクササイズについての研究成果を学会発表することになりました

 

 

 

 

 

 

 

来月茨城県つくば市で開催される、第74回日本体力医学会大会の一般演題発表に、採択されました

大会の詳細はこちら

https://tairyoku74.jp/

昨年、健康体力づくり事業財団の件助成金で実施した研究内容の成果を発表します

ステップエクササイズが、ロコモ予防に効果的なエクササイズであることを、医学やスポーツ科学分野の専門家の先生方に紹介し、フィットネスクラブが、日本の健康寿命延伸の鍵を握る産業であることを、印象付けたいと思います

 

成果報告

フィットネスインストラクターの穂積典子です

https://yumeblo.jp/norimon/2019/archives/2322

↑先日、健康体力づくり事業財団の実践指導報告会で発表した内容が、財団のホームページに掲載されました

http://www.health-net.or.jp/tyousa/josei/houkoku/josei_jissenH30.html

報告書の全文を掲載していますので、ご興味のある方は、ぜひダウンロードしてお読みください

タイトルをクリックすると、PDFファイルがダウンロードできます

特に、グループエクササイズインストラクターの方、ステップの指導をされているインストラクターの方には、ぜひお読みいただきたい内容です