フィットネスインストラクターの穂積典子です
今年も国際救急救命協会のCPR継続を受講してきました
昨年の継続講習からの一年間の間に、実は自分のレッスン中に参加者の方が倒れ、救急搬送されるという事態に、3回遭遇してきました
幸い、いずれもCPRやAEDが必要となるような重篤な事態には至らず、すぐに意識を取り戻したものの、ご高齢であることや倒れた際に頭部を打ったため、念のために救急要請しました
後になってから振り返ると、毎年受講しているこの講習の成果が生かせたと感じます
レッスンの中断、意識の確認、クラブのスタッフへの応援要請と救急車の手配、AEDを持ってきてもらうなど、慌てることなく指示を出し、傷病者の方の脈と呼吸の確認など、考える間もなく動いていました
このような緊急事態はないに越したことはないですが、備えあれば患いなし
台風やら地震に備え水やお米を備蓄するのと同じように、万が一に備えておきたい救急救命のスキルなのです
その講習も、新規受講の2004年から20年となりました
初めて受講したときの講師は、この協会の設立者であり当時の理事長の澤木勇二先生でした
その後先生がお亡くなりになっても、その遺志を継いだ現理事長白鹿子先生はじめ、協会のインストラクターの先生方のご指導で資格を継続し、とうとう20年を迎えました
最初にいただいた認定証を入れておく台紙には、もう入りきらない厚みになっています
て、写真を撮ろうとしたら、はちに邪魔されました(笑)