金山から栄に移動し、まずは昼食です
この時間で午後二時
昼営業ギリギリでしたが、東京に続きまたまた「鈴波」へ
栄 森の地下街にある「栄南店」に行きましたが、
いつもの”おさしみ付き”が完売
お腹も空いていましたが、デパートなら通し営業だろうと松坂屋へ
なななんと、10人弱並んでました
ホームページでは松坂屋店の膳処は地味に載ってます
みなさん、よく知ってますね~
もちろん並んで食しましたよ
「鈴波御膳 おさしみ付き」
東京紀行2023③の御膳と比べてみてください
小鉢が名古屋の方が豪華!
空腹も満たし、いざ太郎へ
ホイットニーの時の使い回し画像じゃありませんよ
太郎の時にちゃんと撮影しました
愛知芸術文化センター
10Fの愛知県美術館で開催されています
「展覧会 岡本太郎」
展覧会の最後に、彼が残したいくつかの言葉があります
どれも心に刺さる的を得た言葉ばかり
それらを代表するのが、「本職?人間だ。」
当たり前だけれど、ついつい忘れてしまうシンプルな事柄
地位や名誉、お金なんかをとっ払えば皆ただの人間だ!・・・と言われているようです
きっと岡本太郎は、その人間という職を精一杯全うしたんでしょうね~
では、そんな太郎の作品たちです
これはどうやら犬らしいです
猫も作って欲しかった・・・
でも、絵の中には猫らしいものがけっこう登場します
これは男女
このミニチュア持ってます
あべのハルカスで太陽の塔の初代顔を見に行った時にガチャで取りました
(大阪太陽の塔の旅は2018年10月投稿)
どこかで見たような・・・
きっとこういうものからヒント得て、ヒーローものって作られてるんですよね
ホントに人がいるかと思って、ドキッとしたんですよ
岡本太郎人形でした
確か、大阪の太陽の塔へ行った時もあったような・・・
これと並んで、ホントは「太陽の塔」1/50サイズが展示されてるはずでしたが、
少し前に器物損壊事件があり展示見合わせでした。。。残念
(3/3金曜より仮修復が済み展示予定だそうです)
展示のラストを飾るのはやはりコレでしょう
「明日の神話」下絵(名古屋市美術館所蔵)
画角の左右下が白くなってるのが目印
メキシコのホテルの壁画だった本物は修復されて今は渋谷に
JR線渋谷駅と京王井の頭線渋谷駅を結ぶ連絡通路(マークシティ内)にありますが、
ホテルの壁の都合だったんでしょうね
左右下が白くなってるところは、現在はグレーで埋められています
東京へ行った時、観に行きたかったんですが、時間の関係で今回は諦めました
コチラは岡本太郎記念館所蔵
よく似ていますが、ところどころ違うところもあり、見比べすると面白いです
例えば左隅に人間のような三人がいて、その上に目玉のようなものあります
これは本物と名古屋市美術館所蔵では、黒い人が伸びてるようになってます
どちらが先で、こちらも下絵なのか確認してきませんでしたが、
深く知ると同じ作品でも、どんどん面白くなってきます
大きいですし、ここのゾーンは見応えありました
まだまだ沢山の作品が展示されていましたが、全ては紹介しきれません
最後は、太郎が残した言葉の中から、私が好きなものをご紹介
「自分の中にどうしても譲れないものがある。
それを守ろうとするから弱くなる。
そんなもの、ぶち壊してしまえ!」
「挑戦した不成功者には、再挑戦者としての
新しい輝きが約束されるだろうが、挑戦を避けたまま
オリてしまったやつには新しい人生などはない。」
「自分の価値観を持って生きるってことは
嫌われてあたり前なんだ。」
「本職?人間だ。」
こんな生き方をできる人って、勇気があるな~と思う
理屈でなく、体の奥から湧き出る情熱がそうさせるんだろうな。。。
とても有意義な時間でした
彼の作品、彼の人生に何度でも触れたいと思います
満たされた気分で美術館を出てきて・・・
そう、あのパン屋はすぐそこでしたが、今回は買わずに来ました
帰りは名古屋駅から帰路につくので、名駅方面へ移動
パンを買わずに来たせいか、何だか小腹が空いて・・・
名駅地下街の「コンパル」へ
コンパル自体が何年振りかです
アイスコーヒーは氷と濃い目のコーヒーで来ます
氷の中へコーヒーを自分で投入
ちょうどいい濃さで、美味しかった~
そしてこちらも勝るとも劣らず美味しかったのは・・・
たまごサンド
キャベツのウスターソースがパンと相性抜群
たまごの美味しさを引き立てます
最高な休憩、最高な一日の締めくくりでした!!
ゴッホ・アライブ、展覧会岡本太郎ともに、まだ開催期間中です
ただし、もうすぐ終わってしまうので、興味のある方はお早めに!