アーサナは関節を緩めて筋肉を使おう
今日はアーサナで関節がロックしやすい場所の紹介です☺️
先週に関節にはアソビを入れよう!のお話の続きです☺️
先週のお話は↓
https://yumeblo.jp/yujcommunityclub/2022/archives/429
① 膝を伸ばすアーサナ
立つ、蹴る〜で膝を伸ばす機会は多いです😄
タダアサナやトリコナアーサナなど、立つ状態で膝関節を伸ばし切ると・・・

特にハンチョウ膝(膝関節が柔らかい為、伸ばすと反ってしまう)の方は膝の靱帯に圧力がかかってしまう💦

もう一つはダンダサナ。

関節に体重はかからないが、膝が反ると踵が浮いてしまう💦

踵が浮かないように、膝を緩めてあげましょう✨
②鼠蹊部(腿の付け根)に寄りかかりやすいアーサナ
タダアサナ(まっすぐに立つ)は鼠蹊部を引き込むことは、お腹(腸腰筋)を使って立つことにつながる✨
太陽礼拝にもあるウルドゥワハスタアーサナ(手を上げて胸を反るポーズ)も、関節に寄りかかって、腰が反ってしまうケースもある😅
反るアーサナは、ほとんどが腰を反るではなく、胸を反る✨
アーサナ終了後に、腰でなはく背中が疲れていれば正解😄
鼠蹊部を引き込むには、
① 膝を緩めてお尻をポトリっと落とす

② おへそに親指、残りは骨盤をさわって三角形を作る(骨盤を触って安定させる)

③ 親指がわをしまう

④ 肘を前に押して、背中を広げる

⑤ 肘を外に押しながら、同時に頭頂部を背骨の延長に向かって押す(鼠蹊部が入ってお腹が引き込まれる)

⑥ 頭頂部を天に押しながら膝を伸ばす

もちろん、動きはゆ〜っくり☺️
② 肘を伸ばすアーサナ
膝の時と同じ話になりますが・・・😅
手でマットを押す〜、腕を伸ばす〜で肘を伸ばす機会は多いです😄
肘関節を伸ばし切ると・・・
床を押すようなクンバカアーサナ(板のポーズ)やダウンドックなど手をつくアーサナ等は、肘がロックすることで関節自身に体重が乗ってしまい、負担がかかってしまう💦

また、サル肘(肘の関節が柔らかい為、伸ばすと反ってしまう)の方は肘の靱帯に圧力がかかってしまう💦

もう一つはヴィラバトラアーサナⅡのように水平に腕を広げるアーサナと、トリコナアサのように上下垂直に腕を伸ばすアーサナ😄

関節に体重はかからないが、肘が伸び切ると、肩や首にも力みが入る💦

肘から下はリラックスして、手首、手の指も緩めてあげよう✨
腕を伸ばす〜というよりも肘で押す〜😄
体幹から開くのが見えるはず😆
トリコナアサについてはもう一つ。
腕を開く際に体幹から開かないと肩関節がロックしてしまう😅
この話はまた今度☺️
関節に寄りかからずに筋肉で体に刺激を丁寧に入れましょ✨
キープ中は快適に✨✨
アーサナを解いた後の身体の心地よい緩みは、程よくストレスが掛かって身体が馴染もうと反応した証拠💖