更年期の心と身体を元気に過ごすには?〜女性編〜
更年期のお話その③
今日は女性ホルモンのお話です🥰
今回長くなりましたが、お付き合いくださいませ😅
男性ホルモンと大きく違うのは、更年期あたりから急激にホルモンの数が減少する事。
だから男性より女性の方が更年期障害の症状が見られやすい。
少しでも症状をやわらげるために!
もう少し女性ホルモンを知ってみましょう💓
主な女性ホルモンは
①エストロゲン
主な働きは…
・自律神経の働きを安定させる
・女性らしい身体を作る(丸みのある身体)
・美肌を促す(ハリ・ツヤ)
・子宮内膜を厚くして、妊娠の準備をする
生理が終わってから分泌量が増えるので、ココロもカラダも快適に!
生理後〜次の排卵が来るまでは、エストロゲンの分泌量が増えるため、元気に過ごせる期間といわれます。
そして…
・脂質代謝のコントロー
・骨量の保持
・循環器系のコントロール
・脳、中枢神経系のコントロール
の機能がある!
だから、脂質異常、動脈硬化、骨粗しょう症、うつなどの病気から守ってくれる効果もあるそうです!(スゴイ!)
だから、男性に比べて生活習慣病になりにくいそうです。
②プロゲステロン
・水分、栄養素を溜め込んで妊娠に備える
・体温を上げる
・食欲が増える
排卵してから妊娠するための準備をするので、栄養や水分をしっかり溜め込む期間。
だから、太りやすくむくみやすいと考えられます。しかし、体温が高くなりやすいので運動や筋力トレーニング効果のUPしやすい期間でもあるんです!
そして。更年期に入ってくると・・・
今まで生活習慣病から守ってくれていたエストロゲンは徐々に減少する。
そのため、生活習慣病のリスクも上がりやすくなります。
お肌がキレイでも、イライラしたりカラダが不調になってしまうのは毎日楽しめません!
もったいないっ!
美肌のアンチエイジングばかり考えるより、この身体の状態が変換する期間を受け入れることも大切です。
昔のキラキラした時期にとらわれず、今できることを行ってみましょう!
見た目だけではなく、中身もキレイになりたいですね💖
《 女性ホルモンの減少が始まったら・・・ 》
プレ更年期(30代後半あたり)から徐々に女性ホルモンの減少が始まります。
45歳前後から更年期に入ると、更にガクッと減少します。
残念ながら、女性ホルモンの数は若い時期に増えた数以上は分泌されないそうです。
だから、女性ホルモンを増やす!ではなく
女性ホルモンをコントロールする
女性ホルモンを補う(または代用できるホルモンで補う)
という考えに変えていくことが大事です。
① バランスの良い食事をとる
発酵食品、ネギやバナナなどのオリゴ糖、食物繊維をとって、腸内環境を良くしてあげましょう!
高タンパク低脂肪な和食って、美味しく健康を保てそうですね!
② 質の良い睡眠をとる
自律神経を整え、心を穏やかにできるように。
睡眠は脳機能をととえる時間です。
7時間はしっかり睡眠したいですね!
③ カラダを動かす(軽い運動)
軽い運動で充分!セロトニン(穏やかな幸せホルモン)はBPM100(1分間に100回)のリズムに合わせて動けば分泌。
早歩きやリズム体操、ガムを噛んでも出ます。
GABA(抗ストレス作用のホルモン)は、ある程度刺激の入る運動であれば分泌しやすくなるそうです!
運動が終わった後、「はぁ〜」とか「スッキリ〜」と感じるのはコレが分泌されいる証💖
④ 幸せホルモンを女性ホルモンの代わりに補う
上記の運動でも分泌されますが、
・同意してもらうような会話(わかるわ〜!そうなんや!などと相槌を打ってもらう)
・楽しい!心地よいと感じることを行う
も幸せホルモンは分泌されます!
だから、人と接する機会が少ないのはもったいないです!
社会的な健康にもつながる、人とのつながりや、社会貢献は自身の存在を認め、自信にもつながります。
逆に、毎日外に出て忙しく、自信をいたらる時間がないのであれば、ゆっくりとくつろぐ時間を大事に作ってみたりすることも大事✨
実は、私はめちゃくちゃインドア派で、一人で一日中自宅に引き篭もるのが好きです🤣
仕事で運動と接客で幸せホルモンいただいています💖
ヨーガや運動、社会貢献、会食、サークル活動はおすすめです☺️
幸せホルモン分泌方法の話は、レッスン中にちょこちょこお話しますね😆
次回のオンラインヨガは4月20日(木)15:00−16:10です☺️
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