睡眠の質って何やねん?

12月に入って、急に布団が寒い!

予め準備していたフカフカの布団カバーを装着して寒さ対策!

お風呂上がりでカラダがホカホカのうちに布団へGO!

布団で娘とゴロゴロしてから眠る!

コレが最近のおやすみ前のルーティンです。

 

私は日常やレッスンの癖で、大腿・臀部がガチガチになりがち。

しっかりアーサナまではいかないけど、ゴロゴロとストレッチやほぐす作業をしてから寝ます。

眠る姿勢はシャバアーサナ。

カラダの変化に意識を向けて、チカラが抜けてきたら布団に吸い込まれるように沈んで行きます。

うまくカラダの変化に意識が向いたら、心も沈んでまどろみ、勝手に眠ってしまいます。

 

さて、最近「睡眠の質」という言葉をよく聞きます。

質ってなんやねん!ってなりませんでしたっ!?

私は???ってなりました!

調べてみて、なるほど〜!

ということで、睡眠の質の話です。

 

【 睡眠は、脳とカラダのメンテナンスの時間 】

眠っている間は、生きていくため、そして健康を保つためのメンテナンスを行う大事な時間!

項目に分けてまとめました。

 

① 脳を休ませ、カラダのメンテナンスを行う

完全に電源OFFにする「深い眠り」と、すぐに活動できるようにしている、アイドリング状態「浅い眠り」があります。

この2種類のバランスが睡眠の質。

睡眠時間をとることも大事。

そして、今回のお話、睡眠の質を高めることで、更に健康でスッキリした日常を送れるようになると考えています。

 

おやすみ〜と目を閉じて、初めの深い睡眠に入ってからやく90分。

ここの時間にずし〜んと深く眠れるようにすることがめちゃくちゃ大事✨

書籍によっては「ゴールデンタイム」と書かれているほどです!

それが次の②にも記載されてます!

 

② 自律神経やホルモンバランスを整える

日中、たくさんのストレスによって、ダメージを受けるカラダの細胞たち。

それを修復するのが成長ホルモン。

ダメージの修復だけだはなく、新しい細胞に生まれ変わらせてくれる。

だから、新陳代謝を促進してくれます。

 

ちなみに成長ホルモンの分泌量は、最初の深い眠りから90分から分泌量のピークが始まり、眠ってから3時間くらいまでたくさん分泌される。

だから、初めの深い眠り90分から3時間がとっても大事!

初めの深い眠りが浅くなると、分泌量は激減する。

だから、最初にぐっすりと深い眠りができるようになったほうがいいんです。

深い眠りに導く方法についてはまた今度!

 

そして、自律神経は・・・

深く眠るために、日中活動するための交感神経を、お休みするための副交感神経優位に変えていく。

生きていくために、自然に自律神経は切り替えてくれるはずが。

現在の社会でライフスタイルも変わり・・・

自然に切り替えるのが難しいと感じることが多くなりました。

だからこそ、ヨーガをはじめ、様々な方法で自身をリラックス(おやすみ)できるように導いてあげることが大事になってきます。

 

③ 記憶を整理して定着させる

日中、膨大な量の情報が脳に入ってきます。

ただ、全て覚えっぱなしではパンクしてまう!

だから、それを一旦脳の海馬という場所において整理してから大脳皮質に運ばれ「古い記憶」として保存されます。

ヨーガ療法を学んでいた時、記憶袋って言われていました。

これが、深い眠りのときに行なわれています。

そして活動している時間、情報が入ってきた際に、必要な記憶と繋いで思い出しています。

 

浅い眠りではカラダで覚えること(スポーツの技術の習得など)を定着させる働きがあるそう。

だから、子供のクラブ活動やテスト勉強のあと、しっかり睡眠をとることで習得効果が上がる!

息子よ!遅起きせんと、早よ寝なはれ!!!

 

あと2項目は次回に!

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