睡眠の質ってなんやねん?②
こんにちは!前回の続きです!
前回の「睡眠の質ってなんやねん?①」はコチラ → https://wp.me/pdMUHl-eo
④ 免疫力をあげ、抵抗力を高める
免疫は、ホルモンの働きの影響が大きいため、睡眠不足は免疫力低下につながります。
今の時期はインフルエンザなどの感染症や、風邪もひきやすいですよね!
②で話した成長ホルモンの作用は、傷ついた細胞の修復。
修復しきれないと、外から入ってきた菌やウイルスが更に細胞を傷つけていく。
ということは、体がどうなるか・・・もうお分かりのはず!
どんどん菌やウイルスに侵攻されていくことでしょうね・・・(怖っ)
だからしっかり休めること!!!
⑤ 脳の老廃物質を除去する
人間の体重の2%ほどの脳。
しかし消費エネルギーは体全体の18%を占めるほど、ずっと働きっぱなしの脳。
エネルギーを消費すれば老廃物もでてきます。
身体にはリンパ組織を通じて除去しますが、脳にはリンパ組織がありません。
その代わりにあるのが脳内を巡っている「脳脊髄液」。
この液体で洗い流しているそうです。
この働きが行われるのが睡眠中!
睡眠不足に陥ると、脳の疲労物質は洗い流せません。
脳に残った疲労物質の中で怖いのが「アミロイドβ」!
これが溜まると、脳に「老人斑」というシミをつくります。
これはアルツハイマー型認知症の原因に繋がるそうです!
しかも、老人斑は蓄積します。
だから、若い頃(20代くらい)から睡眠に気を配らないと、40代でもアルツハイマー型認知症のリスクが上がる!ということ!
私、20代の頃は全然寝てない!
今からでもしっかり眠れるように心がけよう!
息子よ!早よ寝なはれ!!!
【 オマケ 】
〜〜睡眠不足はネガティブな感情になりやすい!?〜〜
脳にある扁桃体と前帯状皮質。
これは感情の暴走にブレーキがかかるようにする働きがあります。
これが睡眠不足になると、働きが鈍ってブレーキがかかりにくくなるそうです。
実験で、睡眠不足の人の方が
① 朝のポジティブな感情が減る
② 恐怖や不快な感情に過剰反応しやすくなる
という結果が出ているそうです。
日本もだいぶ残業を減らす企業が増えたけど、職種によっては夜勤だったり、勤務時間が長くなるお仕事もあります。
でも、できる時だけでいいから。
少しでも健康でいるためには、労われる範囲で身体を労ってあげれば、心の健康につながります。
自身が感情やカラダの不調に振り回されす、穏やかに過ごせたら。
周囲の人のココロの健康にもつながるんとちゃうかなぁ〜と思います。
自身がしっかり寝てHAPPYになれば、周囲の方もHAPPYになるかも✨