「雨ニモマケズ」
宮沢賢治さんの遺作のメモですね。
保育園児が暗記していて驚きでした。
きっと保育園で練習しているのでしょうね。
本人が意味が分かっているのかは分かりませんが、
純粋な子供が大きな声で一生懸命に言葉にして発しているのを聞くと、
心に染みます。
改めて詩を見てみると素敵です。
雨にも負けず
風にも負けず
雪にも夏の暑さにも負けぬ
丈夫なからだをもち
慾はなく
決して怒らず
いつも静かに笑っている
一日に玄米四合と
味噌と少しの野菜を食べ
あらゆることを
自分を勘定に入れずに
よく見聞きし分かり
そして忘れず
野原の松の林の陰の
小さな萱ぶきの小屋にいて
東に病気の子供あれば
行って看病してやり
西に疲れた母あれば
行ってその稲の束を負い
南に死にそうな人あれば
行ってこわがらなくてもいいといい
北に喧嘩や訴訟があれば
つまらないからやめろといい
日照りの時は涙を流し
寒さの夏はおろおろ歩き
みんなにでくのぼーと呼ばれ
褒められもせず
苦にもされず
そういうものに
わたしはなりたい
