おはようございます
苫小牧市民17万人、北海道民560万人、日本国民1億3000万人の皆様の健康を守る木田ちゃんです。
フィットネスラバーズ・・・
昨年?かな・・・
大好きだった、よくイベントで話していた、北海道にも何度も来てくれた笑顔が素敵なお客さまが
ご病気で他界されました
ショックでショックで・・・あんなに誰よりも笑顔で、みんなを明るくさせていた方が・・と。
その方が生前残してくれたメッセージなのかな・・・・FBでご家族が出してくださいました。
『フィットネスラバーズの皆様へ』と・・・。
なんだか胸にしみました・・・というか、胸を突き刺しました。
フィットネスを愛した皆様、、、、
私はそのみんなが愛しているフィットネスを提供する側にいます。
今まで何度もブログに出していますが、ひょんなタイミングで自分の名前、活動が道外に広がり、名前とイメージが独り歩きし、経験も知識もないまま、進んでしまい、華やかで光が当たる場所にも行き、黄色い声援を浴び、アイドルになったかのような錯覚を覚え、そして、冷静になって落ち着いて、
離れたところから、自分が歩いてきた道を見てみたら、
足が痛い、腰が痛い、動きすぎた、、ねん挫した、肉離れした・・
できなかった、
難しさ、かっこよさだけ求めていたら、気付いたらからだは何にも使えていなかった
そんなラバーズな皆様の状況をSNSをとおして目の当たりにしました。
人前にたち、賞賛されることはもちろんありがたいですし、名誉なことでもあります。
そこでいただいた肩書、栄光、経歴、経験は次の活動の説得力にもなる
自身の自己PRにもなる。
自信にもなります。
そして、そこをすべてやめることはしません。
昔ホームランバッターだったといわれる方と
今も現役でホームランバッターという方なら、
やはり今も現役ホームランバッターの話を聞きたくなります。
フィットネスは依存してはいけないんです。愛していいけど依存してはいけない。
今週で16年働いた、私の基盤を作ってきた会社と契約を終了してきました。
レッスンの最後のとき、皆さんにメッセージとして伝えました。
『具合が悪い時、、動いたら元気になれるから、来ちゃいましたと言ってくださる方がいたりします。元気ない時、、動いたら忘れられるから来ちゃいました。と言ってくださる方もいます。』
フィットネスは現実から離れるための非日常的な空間であるかもしれませんが
何かを忘れるための麻酔ではない
不良の原因の解決ではなく、不良を忘れさせてくれるための時間、空間、だけでは、
現実の日常に戻ったときに2倍になってご自身を襲います。
ストレスが溜まって、むしゃくしゃしてイライラして、、、、でもフィットネスしているときは忘れられる・・
私もそう。
でもそれって根本原因解決には何にも至っていない。
原因はちゃんと原因で見直さなくてはいけない。
フィットネスに依存し、ほかの原因を見逃してはいけない。
フィットネスを非日常空間と捉えるのではなく、フィットネスを日常と捉えて、
ご自身の心と体に向き合い、何がどうからだに変化していくのか・・・・
そこをしっかり提供、指導していくのは、私たちインストラクターの仕事です。
だから、私たちは生半可なノリと勢いだけで、レッスンしてはいけない・・・
とバカ真面目に考えています。
お茶らけたあほみたいなレッスンするときもあるけど、、ちゃんと考えています笑。
だから、からだの本質、のところを伝えたくて、自分のスタジオを作りました。
そして、
今はそうゆう活動も同時にしていくことに決めました。
フィットネスをご自身の人生を有意義に生きるための大切なことのひとつ、そして私たち運動指導者が皆様の健康維持管理の上で必要なソウルメイトになれることを願っています。
日新温水プールの関係者の皆様、お客様、本当にありがとうございました。