我がエスペランサがWorld Latin Dance Cupの出場権を得られ、無事目標を達成出来たのは、ほんとよかったんだけど・・・

実は自己嫌悪に陥っています。

今回私のパートナーは、生徒さんのクロちゃんでした。

最初はリフト（アクロバティックな動き）も全然出来なかった。

でも二人で自主練を重ね、最終的にはリフトは出来るようになったけど

今度は高速７回転が出来なくなってしまった

高速７回転、最初の頃は出来てたのに・・・

だんだんタイミングが合わなくなってしまい・・・

でも本番直前までには何とか調整出来たはずだった

しか〜〜〜〜し、、、

本番では、その７回転大失敗

定位置で７回転しなくちゃいけないのに

どんどん動いてしまって・・・

チーム全体のフォーメーションを大きく崩してしまった

私は本番直後に、クロちゃんを怒ってしまった！

「モ〜〜〜〜〜　なんで練習通りにできないのよ〜〜〜！！！

あんなに練習したのに〜〜〜〜！！！」って、、、、

上の写真、私に怒られた後だからクロちゃん（左から２番目）の表情が暗いのわかるでしょ？

しばらく経ってから、クロちゃんが私のところに来て

「典子先生、ほんとすみませんでした。ごめんなさい」って謝るの

クロちゃんの目には涙がいっぱい・・・

その涙を見て、あ〜〜〜言い過ぎちゃったな〜

舞台では何が起きるかわからないのに・・・

ましてパフォ経験の少ないパートナーなんだから仕方ないのに・・・

本番直後にパートナーの失敗を怒るなんて・・・

なんて大人げ無いんだ私って・・・

「叱る」と「怒る」は違うからね〜

その人の為を思って「叱る」のは有りだけど・・・

自分の感情が露になってる「怒る」は無しだよね〜

あ〜〜〜自分、人間出来てないな〜って

あ〜〜〜大の男をサルサごときで泣かしちゃうなんて・・・

ほんとごめんね　クロちゃん

クロちゃん頑張ったよ

怖い先生でごめんね・・・