個性の価値に囚われて個性に苦しんだ時期

苫小牧市民17万人
北海道民560万人

日本国民1億2000万人の

健康を守る木田ちゃんです

 

私がインストラクターになった時
最初に学んだのはエアロビクスとBODY PUMPでした

エアロビクスと言ってもウォーミングアップの
ノウハウ程度でコリオ構築の方法はほとんど分からないまま・・・

レッスンもあんまりしないまま

ほとんどがプレコリオという動きや音楽が決まっているもの
ばかりになりました

一時期は4アイテムを同時進行していました
BODY PUMP
BODY ATTACK
BODY COMBAT
FIGHT DO

それに ダンス系プレコリオ
3種目

決められた動きの中でどうしたら
他との違いを出せるか・・・・

自分にしかできないものは何か

毎回おんなじようなレッスンにならない工夫は何か・・

毎日そんなことばかり考えていました

生まれつきのテンションたかめのキャラ・・❓と笑
生まれつきじゃない笑

 

動く体のおかげで(両親によって培われた神経系と父と母型の核性遺伝から譲り受けた
身体能力のおかげ)

 

喋りながら動くことで息が上がることはほとんどなく笑

異常なほどに少ない心拍数(ありえないくらいのスポーツ心臓)

それにより
すぐに呼吸がもどる・・・

だから一人ノリツッコミが可能
(選手時代に大好きだったインターバルトレーニングの賜物)

高校生時代のありえないくらいの
上下関係のおかげで(代々引き継がれる先輩は神様ですという教え)

誰が何を必要としているかの
センサーが反応する

隅々まで気が届きやすい・・笑

 

家庭では全く機能しないそのセンサー笑
家族の皆さん、ごめんなさい🙇‍♂️

だけどみんながレベルが違う、体力も性別も
目的も違う中で
おんなじことを提供することに少し限界を感じて

 

独自の路線を考えるようになって・・

それがダンスエアロビクスで、
当時各地でイベントレッスンが多発していたけど
一切行かないように

 

そしていろんな情報がDVDなどで流れていたけど
全く見ないように・・

先入観に囚われたくないから

あくまで自分の形を作ってみたくて・・・
そしてその結果、

木田スタイル的なものが生まれてました

それが
個性・・・として言っていただけて

そこから自分の活動スタンスが増えたんですが、
その個性、自分にしかできないものの価値・・

 

というのは
その場では喜ばれても
自分の体ありきで

そしてそれは、どちらかといえば
私の体に合わせて作られたもので

自己表現スタイルだったわけで

誰しもができるものではなく、
逆に真似しようとして酷使してしまうかもしれない・・・

それに気づき始めたのが
スタイルを見つけ出してから2年目くらい・・

 

わりと早めに気づきました

そこから
そのスタイルの根本は何か。

どんな仕組みで、どんなロジックで
自分のこの感覚的なものが形として出来てるのか・・を

分解するようになりました

それを気づかせてくれたのは先輩インストラクターでした

木田ちゃんのパッションをワークショップして欲しい

の一言から・・。

 

パッション・・・なんて
形のないもの
どうやって伝えて
それを学んだ人が同じようにパッションを出せるようになるには・・・

その依頼を受けてから体の仕組みや感覚を
他ジャンルに学びに行ったり

すごく注力しました。

それは
分解することで
なぜならこうだから・・・・と伝えられるかとおもって・・。

 

そこがきっかけで
再現性を持たせられるものが
本当に良いものとして後世に形を変えながら

引き継がれるんだと・・

と感じるようになりました

 

今でも何かを考えだすのは好きだし、多分得意な方です
すぐ思いつく。。

こうあるべきという概念に
あんまり縛られてないのが

いいのかな。。

だから今、様々なコンテンツを通して
みんなおんなじ学びを習得し
そこにはかならず自由度があり

その自由度はインストラクター、トレーナー本人の
個性やバックボーン、知識、知恵、
ホスピタリティを織り込んで

オリジナルと言えるような

そしてそれが様々なニーズに
適宜対応できるように。。

そんなプログラムを作り
それを伝えられる指導者が増えていくことが

何よりの喜びでやりがいです。