なぜ 学んでほしいと思うのか・・・。キダンスワークショップって何するの?

こんばんわ

苫小牧市民17万人、北海道民560万人、日本国民1億3000万人の健康を守る木田ちゃんです。

もう、ただレッスン提供するだけでは満足いかなくなってきてしました・・・。

満足ではなくて、たんなる楽しむ、感動するだけのフィットネスで終わってしまってはいけない・・・と真摯に感じるから。

今は様々なレッスンを通してからだの機能を高めることができる!と提唱しながらエアロビクスや、ダンスエアロ、などの様々なレッスンを提供しています。

提唱というか

できると思うから。

一人一人が目的意識をもって、そしてインストラクターである自分自身がしっかりからだの機能を使ったうえでそれをコリオなどに乗せて動いていけば身体の機能は高まるはずだから。。。

実はきっかけがあります。

私が10年位前にラテン系のエクササイズプログラムを取得し指導し始めたころ、

それが楽しくてその感覚や雰囲気を伝えたくて、しゃべらないレッスンなので感情だけでそのレッスンを伝えていた時期がありました。最初のころ・・・

自分は痛くもなんともないから普通に動いていましたが、それを受けていた母が膝が痛いと言い始めました。

自分がからだにいいと思って、伝えているもののせいで大切な人たちが痛い想いをする・・・・

それはそれはつらい気持ちになりました。。

プログラムに問題があるのではなく、ちゃんと伝えられていない自分に問題があるんだと・・・・。

ワークショップなどに行って学ぶのではなく、まずは自分でいろいろ動いてみて研究しました。

どんな仕組みでその動きはできているんだろう。。

そこを使うときに動く筋肉、関節って何だろう・・・

痛みが出るということはどこかが正常ではない動き、負担がかかる動きになっているのではないだろうか・・・

その問題はそこだけではなく、その前後の関節も関係あるのではないだろうか・・・

そこから

レッスンを通して皆さんのからだの動きをものすごくよーく見るようになりました。

一人ひとりしっかり見るようになりました。

ノンバーバルでどこまで理想の動きが引き出せるかを試してみました。

そして、ラテンのワークショップに行かなくても、からだの仕組み、連動の仕方を理解していくと痛くならない動き方、その方のからだにあった動き方を大体理解し、伝えられるようになりました。

そしてレッスンの中では伝えきれない部分をワークショップにして、皆さんに伝えるようになりました。

キダンスワークショップはダンススキルアップが目的ではなく、

からだの使い方、機能向上を目的に考えました。

もちろんドリルの中にはダンス系エクササイズで使うような動きがたくさん入ります。

だけど、ダンスであっても、エアロビクスであっても、

結局使うのは我々のからだなんです

からだの機能は大体みんなおんなじです。仕組みはね。。

仕組みがおんなじだけど機能の仕方に差がある。個人差、左右差・・・

そこを自分自身が理解し、自分の特性を知り、それを理解しながら生きていくか行かないかで、

できてくることが変わると思うんです。

知るということ・・・

知った上で何をするか、しないか…は自由。

本来なら私たちフィットネスインストラクターがしっかり伝えなくてはいけないのです。

だけど、スタジオレッスンなどで最近、目的が変わってきてしまい

からだのためにするエクササイズ…とゆうものが変化してしまってきている。。

からだの機能をしっかり使わないままに難度が上がりそのまま進んでしまうから、けがに繋がる

そんなものが少し増えかけている気がしてなりません。

たまにイベントレッスンなどに行ってみると膝にバレーボール選手みたいなサポーターを巻いて参加している方を見たりします。

すごく悲しくなります

フィットネスって何だっけ?と自問自答します。

ワークショップをしていくと参加してくださる方の意識の高さに感動します

みんな少しずつ気付き始めている・・・とすごく感じます。

そんな少しずつの皆さんの存在は大切です。

皆さんがお友達にからだを使うという大切さを伝えてあげてほしい。

だから学ぶということをとても貴重に思い、提供し続けたいと思っています。