他を思いやるには自分に余裕を持つ

苫小牧市民17万人、北海道民560万人、日本国民1億3000万人の健康を守る木田ちゃんです

 

自分はそんな気はしていませんが、ほかの地域の方から見ると被災者・・となります。

被災

 

被災って言葉はかなしい言葉ですね・・・

災いを被ってしまった・・・

まさか自分がそんな風に呼ばれる日が来るとは・・・。

 

東日本の応援活動に4回行きましたが、2年目あたりから被災者と呼ばないでほしいといわれました。

私たちはもう前を向いて歩いているんだ・・・・と。

地震の影響で被害があったのは事実

 

起きてしまったことは変えられない

 

その時は被災者、被災地となる

 

時間の流れとともに現状を受け入れ、次にどう生きるか・・を考えはじめ進み始める

というか進まないと生きていけない・・・・

 

支援活動ではなく、応援活動と言おう!と決めて三陸沿岸応援活動に切り替えました。

何かをしてあげたい、

 

ではなく

 

させていただく。そんな気持ちでいきました。

昨日、まだ復興ままならない震源地に行ってきました。。。もちろん、落ち込んでいる方、悲しみに暮れてしまっている方、疲れている方・・・たくさんいます・・・。

今だ自宅に戻れていないので、また、自宅に戻って現状を見たらわぁ~(*_*;ってなってしまうはず。。

でもいつまでも気持ちを落としているわけにいかないんです。

動かなきゃ生きていけないから・・・。

 

日常は進んでいるから・・・。

 

被災者になるとその時はものすごくマイナスダメージを受けます。

身体や心だけでなく、環境自体も・・・

 

だけど、時間の経過とともにマイナスダメージの何十倍、何百倍も強くなっていたりするんです・・・。

子供たちも大人も・・・・

 

一時的に心に受けるダメージはでかい・・・

そこに大人がしっかりかかわって、心とを見て上げて、寄り添ってあげると違う形で何か成長があったりする・・・。

マイナスな出来事を自分の中にプラスに変換する

 

そう簡単じゃない・・・

私もマイナスな方が多い・・・

 

だけど、どう捉えるかで物事は吸収のされ方が変わります。

 

AさんとBさんにおんなじことが起きてもその後の成長に幅が出るのは、捉え方、活かし方の違いだと思います。

まだ時期的には早いかもしれませんが、

今回の出来事をきっかけに、一時的に出来なくなったことと、

新たにできるようになったことが必ずあるはず。。。

今はまだ焦らず、、、でも少しずつ、改善していく環境に自分も適応させていく。。。

下ばかり見ていては何も進まない。。光のさす方を見て進もう

 

私自身今回の経験で気づけたことがある。

 

ガソリンが不足した人がガソリンスタンドに何キロも渋滞を作って並んだ。何時間も何時間も・・・。

停電しているときは携帯充電を車からしか取れないからみんな必死・・

譲り合う・・とかできない

 

交通事故、ルール違反・・・そんなのが横行した。

食料がないからレジ前で必死に並び合う

 

モノを取り合う

 

余裕か゛ないと人を思いやれない・・

 

誰かを助けてあげることもできない・・

 

私は普段ガソリンのランプが点かないと給油しない・・

停電になったのに冷蔵庫被害はなかった・・それは生ものが入ってなかったから。。。いつもすっからかんだから・・。

 

でも小麦粉とか野菜があれば料理できると思っていたから・・・そこはダイジョウブ・・・。

 

だけど余裕が大事というのを改めて感じた・・・。

私は偶然、昨日出張もなく休みでした。普段ほとんど休みがないですが、休みでした・・。

余裕を持とう・・・自分の人生に余裕を持とう

一日も早く皆さんが笑顔になれますうに、、、