木田流、、、小学1年生もわかるようにパフォーマンスピラミッドを説明する

苫小牧市民17万人
北海道民560万人
日本国民1億3000万人の健康をまもる

木田ちゃんです

 

さて、前回のブログでお伝えした
トレーニング前に
これからやるトレーニングが

なぜ必要なのか・・・

を毎回図に書いて説明するという話をしました。

いきなり練習をスタートするのが
いけないわけではないです

自分が子供時代、
スピ―ドスケート選手なのになんでこんなに走らされるの?

スピードスケートなのになんで
スケートリンクにあがる前の練習の方が
きついの?

 

そんなことを子供時分思っていました・・・。

私はめんどくさいタイプで

わからないことは

聞きます。。。。
質問攻め・・・・(笑)

高校の時も監督に
右脚のつま先を何度外に向けたらいいんですか?
このトレーニングどうゆう意味があるんですか?

と聞いたことがあり、

お前からの質問は怖い

と言われたことがあります。

 

その物自体が嫌なわけではなく、
取組むなら、
それが一体どうゆう風にその競技に生きるのか・・・

 

それを知ってやるのと、知らないでやるのとじゃ
意識が違うし、
結果も変わる

頭の中で動きながら想定できるので
やっていることは違っても

脳でイメージし、想定しながら
置き換えていくことができる

いろんな計画が立てられる

子どもたちからこの練習はなんでするの?

と聞かれることはありませんが
ちゃんとこの練習はなぜするのか・・・

そしてそれが競技にどう活きて
それに取り組むことで君たち自身が

どうなるのか・・・まで伝えます

 

そしたら
やらされている・・・ではなく

自らの意志でやりたい!という子が必ず出てきます

小さな目標ができ、それをクリアしていくことで
成功体験ができ

自信につながる

 

そんなことまで考えつつ

伝えています。

前置きが長くなりました・・・(笑)

まずトレーニングの順序である

パフォーマンスピラミッド

 

上がスキル

真ん中がパワー

下がムーブメント

 

これについては
人それそ゛れ、文献それぞれ、
定義の仕方が多少違いますが、

大体みんな言っていることはおんなじかと・・・

そして私もここについては
対象者によってもっと細かくしたりしています

小学生の子たちには

ムーブメントは
手や足がちゃんと動くこと
人間のそもそも動きがちゃんとできること

と言っています

 

そして真ん中は
走ったり、重いものもったりして
身体に力をつけて
動ける手足をもっと動くようにすること

 

そして最後のスキルは
その競技に使うために必要な
技術

動きを身に着けること

 

と説明します

そして実は説明の前に初回はいきなり
パフォーマンスピラミッドチェックをします

 

どうするかというと
その競技特有の動作をその場でやってもらいます

いまはこんな感じだよ・・覚えておいてねと。

 

そして、
まずは
すごく早く
スタビリティ、モビリティを獲得できる
超簡単でシンプルなエクササイズがあるので

それを一緒にやります

 

それをした後に
アニマルフロウ的な動きを行い

そして、SAQ

プライオメトリック的トレーニングを
私の特有の遊んでる感覚の
トークで盛り上げながら

行い

最後に、最初にやった競技の動きをもう一度
実践させます

 

そうするとたいてい

うわぁー全然違う

となるんです。

 

まずこれを実感させてから
初回の最後にパフォーマンスピラミッドというのが
あるんだよ

と説明する

そうするとみんな超納得です。
カレーライスで置き換えたりします。

そして次からは毎回
最初にパフォーマンスピラミッドの
どこをこれからやるんだっけ?

というクイズ形式を応えさせていきます

ムーブメントって何だっけ・・・?

とか・・・全員参加型になるように
問いかけ形式がいいみたい♪

毎回やるとさすがに
もう覚えてきます

初回ではきつかった動きが
4回目では簡単にできるようになっている

それも思い出させます。

その動き、一回目の時これしかできてなかったのに
今こんなに出来てる・・・!
すごくない?それって何をしたからだと思う?

ハイ、またクイズ形式

 

そして間違えた子がいても

責めずに私の方で美味しく調理して、
発言してよかったと思わせる形にする

 

 

最近はムーブとムーブメントについて話しました

 

これも解釈は人それぞれですが、

 

キダ的には

 

ムーブは動き

ムーブメントは動作

 

更に今日覚えたいムーブメントは
ただ腕の動き、脚の動きをよくする

 

んじゃなく、
それが競技の際にどう生かせるか・・・
がムーブメント

 

という話をしました。

ピラミッドで書くときは
下をムーブメントと書くときもありますが

基本的な人間動き

と伝えます

 

手足がちゃんと動く=ムーブ
それが競技に生きるようにしていく=ムーブメント

腕や脚がちゃんと正常の可動域、安定性で
動いていても

競技の中でその連動した動きがちゃんと生きなくては
なんの

意味もない

 

ちゃんと協調しながら動くのに必要なのは
コントロール力

ただもりもり筋肉をつけても
バランスよく他との関節の動きなどの
タイミングでからだが使えないと

せっかく動く腕や脚がなんの役にも立たない

そこに必要なのがコントロール力

 

そのためにいろんな動きを取り入れる

更に
インナーマッスルとアウターマッスルも説明します

超簡単に説明すると
インナーマッスルは骨の位置を整えて
アウターマッスルは骨を大きく動かす

みたいな伝え方をします

アウターに力を入れてがちがちの腹筋にして
背中丸くして歯を食いしばって横から子供に
押してもらって、

岩のように微動だにせず
根こそぎ倒れてしまう演技と

インナーを意識して、
押してもらい、
姿勢よくたち、少し揺らぐけど
調整して、しっかり安定して立つ

 

これで説明しています

どこまで理解しているかは正直わからないけど
パフォーマンスピラミッドの説明の時に

実際にその競技の練習の動きや

種目を教えてもらい、
それはどこに当てはまるか・・・をクイズ形式で伝えます

ちゃんと伝えたら、ちゃんと受け止めてくれます・・
これがキダ流の伝え方