大切な2人を失って
ブログに綴っていいのか迷ったけれど
私がブログを書き続けるのは
自分の想い、生きた証、
自分の生き様を残すために綴っている。
彼女への感謝の気持ち、想いを残したいと思ったから
綴らせてもらう。
その人柄、笑顔、生き方が大好きな友を失った。
亡くなった日も彼女に会おうと思っていた
美容室オープン祝いに
お花が大好きな心友に渡そうと準備していた。
まさか渡せずにこんなことになるなんて。
10日前に父が亡くなった時に、
落ちていた私のもとにかけつけてくれた一人。
父にお参りしながら泣いて、
「きつかったろ、きつかね」って抱きしめてくれた。
通夜の後
久々に友人たちと話して
すごく助けられた、救われた。
この半年は離れているのに、
特にたくさん会った。
「髪切りに行くけん♪」って
阿蘇にも来てくれて。
家族みんな素敵にしてもらって。
彼女の人柄も大好きで
「私は有働家に育ててもらってる!ありがとう☆」
こちらが感謝するほうなのに、いつもそうやって笑顔でいて。
そして何かあるといきなり電話がかかり
相談してくれて。
父のことで実家に帰るたびに、
彼女にも会いに行って、語って。
コーヒーを飲みながら子育てや仕事のことを
語らう時間、
そして髪をしてもらうのが私の癒しだった。
私のパワースポットだった。
自分の美容室を開くと決めて
一心に頑張っていた心友。
こういうお店にしたい!!って
熱く、嬉しそうに語っていた彼女。
お店のロゴやHP、名刺のことを
「どう?」と
ちょくちょく相談してくれて。
子ども3人を育てながら、
育児も家事もこなし、すごいパワーで進んでいた。
200%、300%くらいの力を出して頑張っていたんじゃないかな。
頑張りすぎて心配になるほど。
6月にオープンしたお店に行って
夢がたくさんたくさん詰まったお店で
髪をしてもらった。
最高に心地よい時間だった。
彼女の手でしてもらえるシャンプーが最高に心地よくて、
最高に癒される時間だった・・・。
シャンプーの時も、寝らずに話して・・・
話しはお互いの想いのはなし。話が尽きない。
最後に会ったのは1週間前。
「きえちゃんにいろいろ相談したいから、ちょっと聞いてね!」
「ZOOM会議もせなん!!」
って、手を振ってくれた彼女。
店をオープンしてからこれから、いろいろチャレンジしよう!
ってたくさんたくさん思っていただろうに。
倒れる前までお店に立っていた彼女。
このお店でたくさんの人に幸せになってもらいたい
癒されてもらいたいって
たくさんたくさん想っていたとおもう。
昔から、相談に乗り上手、聞き上手で、
ちょいちょいニヤッと突っ込みいれて
パっと周りを明るくしてくれる彼女。
人のことを大切に思い、大事にして
皆に愛される存在。
そんな彼女がこれからって時に倒れてしまい
彼女を想うと無念でだったと思う。
彼女の訃報の連絡もらい、
頭がついていかず、
まだ話したい、これからもたくさんたくさん話したい
おばあちゃんになっても。
そして一生のスタイリストでいてくれるって約束していたのに
会いたい話したい、側にいたい
彼女の死が受け入れられない。
受け入れたくない。
苦しくて辛くて
こんなにも胸が痛くて、
呼吸すらうまくできなくなるほど苦しくて。
泣いても泣いても、涙が出てきて
もう会えないなんて信じられなくて。
最後のお見送りのときも、認めれなくて。
なんで、なんでよ、、って。
生き返ってよ
生き返ってよって
からだが震えるくらい
力いっぱい祈って。
なんでこんな無情なことが起きるのか
父と心友、大事な人が2人も去ってしまい
自分の気持ちをどうして消化していいのか
どうしたらいいのかわからない
私がこれだけ苦しいのだから、
残された子どもたちや旦那さん、
親族の方たちの辛さは想像を絶すると思う。
この急すぎるお別れは、
彼女の家族、周りの人たちにとって苦しくて辛い、
言葉にできないほどの悲しさであふれていると思う。
生きている以上
時間は過ぎていくし
前に進まないといけないのはわかっていている
でも辛さは簡単には癒えない
ふと彼女の声が聞こえた気がした
「ごめんねごめんねって」
彼女のほうが無念で悔しくて、
倒れて意識がなくても
生きたい、生きたいよって思っていただろうに
家族、新しい美容室を残してこの世をされない!って思っていただろうに
私のコトも応援してくれていた彼女。
「きえちゃんしっかりして!」って背中叩いてると思う。
まだまだ、受け入れきれない、
涙がとまらない
苦しい
でも彼女がたくさん残してくれたコト、思い出の時間、
そして精一杯生きた中で
彼女が教えてくれたコトを胸に
少しずつ進むしかない
彼女の家族が心配でたまらない。
たくさんの人に愛される家族。
たくさんの友人が集まる家族。
皆で支えあって、守っていくことだと思う。
私にできることをしていこう。
彼女の家族にできること
小さなことだけどできることを。
それが彼女がくれた
たくさんの愛と笑顔への恩返しになるとおもうから。
泣きたくなったら泣いて、泣いて泣いて
彼女との思い出
過ごした日々をたくさんたくさん思い出す
そして心の中で生き続けてほしい
そして彼女の見送りの時に
認めたくなくて、
こころから言えなかった「ありがとう」の言葉を
たくさんたくさん伝えに
彼女への感謝の気持ちを伝えに
お参りにいこう
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