子どものための誓い

あなたの頼れる御用聞き　北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
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皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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4月21日(水)の中日新聞の
「学ぶ」の記事です。

我が、各務原市の
「教育大綱」の基本理念は

「笑顔があふれる元気なまちへ
　～心豊かで文化を育む人づくり～」
です。

各務原市の公式ホームページでは、
「この大綱は、
　令和元年度第3回総合教育会議
　(令和2年2月14日)において、

　市長および教育委員会が
　協議・調整し、
　同日付で策定されました。」と
記載されています。

記事にある、
長野県池田町の教育大綱は

「子どもがまんなか
　未来を拓く
　ひとづくり」

そして、池田町のホームページには
「これまで多くの町民の皆さんに
　検討にご参加いただきました
　『池田町第2次教育大綱』が、

　この度12月20日(金曜日)に開催されました
　教育委員会定例会にて
　承認され決定いたしましたので
　ご報告申し上げます。

　年明け1月1日より運用が始まりますが、
　大綱に基づく具体的な施策を
　一つひとつ着実に実現できるよう

　更に努力いたしますので、
　引き続き町民のみなさまの
　ご理解とご協力を
　よろしくお願いいたします。

　なお、この第2次教育大綱を
　町民のみなさまに周知するための
　説明会なども順次開催する
　予定でおります。

　詳しくはあらためて
　ご案内いたしますので、
　よろしくお願いいたします。」

この違いが、両市の市長と教育長の
考え方を示していると想いました。

そして、現在の各務原市の大きな課題と
私が想っている、市民との対話が
ここにも示されています。

「従来の各地の教育大綱では
　『清く、正しく』や
　『知・徳・体』といった言葉を掲げ、

　大人にとって望ましい人物像
　に向かって子どもを指導する
　内容が多い。

　しかし、池田町では
　そうした文言はほとんどない。

　むしろ強調するのは、

　『一人一人に最適な学びと
　　育ちの機会を保障し、
　　環境を整備することに
　　力を尽くします』

　という、子どものための誓いだ。

　町は三度の説明会を開き、
　町民の意見も取り入れて
　仕上げた。

　それでも『抽象的で分かりにくい』
　という声は上がる。

　そこで昨年末から月一回ほどの
　『町民懇談会』を始めた。

　竹内延彦(のぶひこ)教育長(５４)が
　丁寧に説明するだけでなく、
　毎回町長や中学校長らのゲストを
　招いて対話を行う。」

素晴らしい教育長さん。
町民の皆様と
徹底的に議論して創りあげる。

議論が始まった時には
先が見えない不安があったと
推察します。
それでも挑戦した。

「地域の子どもは
　地域で育てる」という精神を
大切にしたいと想っています。