特別児童扶養手当の却下

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

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8月30日(月)の中日新聞の記事です。

なぜ、こんな状況になっているのか
数値だけ見ると、違和感しかありません。

新規の申請だけでなく、
更新時の審査で、
前年度と同じ申請書類で
申請が却下される事実も。

審査の判定基準が明確ではないことを
示していると、私も想いました。

障害を持った子どもを育てるご苦労に
金銭的配慮だけで良いとも
私は想っていません。

色んなサポートが必要だと
想っていますが、
前提の金銭的サポートを
却下することが理解できません。

障害を持つ子どもたちも
多くの子どもたちと一緒に
楽しく生活できる社会を創りましょう。

 

障害児を育てる保護者に支給される
 『特別児童扶養手当』の
 申請却下
 大幅に増えていることが分かった。

 発達障害の判定が厳しいことが
 一因とみられるが、
 国も自治体も『はっきりした理由は
 分からない』。

 親からは『納得できる説明を
 との声が上がる。」

ご両親の立場からは
当然のご意見ではないでしょうか。

以前の勤務先への出勤時
時々、乗車したバスでは、
支援学校の生徒さん達と
同乗する時がありました。

一見すると、
違和感を感じない生徒さん、
大声で独り言を話している生徒さん

確かに書類だけでの判断は
困難だと想います。

一緒に時間を過ごしている
学校の先生のご意見を
参考にするのは
如何でしょうか。

「手当の申請が増えているのは、
 発達障害の認知度
 高まってきたことが
 背景とみられるが、

 検査数値や外形で明らかな
 身体障害に比べ、
 発達・知的障害、内臓疾患による
 障害は判定が難しい

 そのため保護者から
 診断書作成を頼まれた医師が
 どう書くか

 診断書を見た判定医が
 どう判断するかという
 裁量によって左右されやすい。」

記事にある障害者団体からの
ご提案の通りだと
私も想いました。

複数の担当者による判定、
判定基準の見直し、
審査の透明化が
必要だと想いました。

それだけでなく、
先にも述べましたが、

時間を共にしている
先生や保護者以外のおとなの
ご意見を参考にした
判定を望みます。

 

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