太陽光発電の過不足調整役

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。

皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

昨日、6月18日(水)の中日新聞の記事です。

発電所の出力をいったんゼロにして再起動する
「起動回数」が増えている。

発電設備の負荷を高め、
金属が高温と低温を繰り返すことで
組織が劣化する「熱疲労」の原因となり得るが、
なぜ増えているのか。

国内の火力発電所で2位の出力(480万キロワット)
を持つJERA川越火力発電所(三重県川越町)
を訪ね、話を聞いた、とする記事です。

 

「電力は需要と供給
 常に一致させる
 『同時同量の原則』を
 守る必要があり、

 これを怠ると
 大規模停電につながる
 恐れがある。

 火力発電所は従来
 一定出力で運転し続ける
 『ベースロード電源
 としての性格が強く、

 これほど頻繁なオンオフ
 想定されていなかった。

 起動回数の増加に伴う劣化に対し、
 JERAではメンテナンスを実施し、
 維持管理を強化している。」

「発電所の出力をいったんゼロにして
 再起動する『起動回数』が
 増えている」ことを学びました。

その原因は
「需要と供給を常に一致させる
 『同時同量の原則』」にあり、

その背景には天候に左右される
「太陽光発電」の増加であることを
学びました。

「脱炭素」に向けて
大切な課題であると想いました。

「勝谷所長は
 『再エネを大量導入するには、
  調整力が欠かせない
  今後の火力は

  安定供給
  再エネを支える
  2つの役割を果たす
  必要がある』と話した。」

「脱炭素」に向けて
「火力発電」の廃止は前提の一つです。

既得権益に固執する権力の
叫び声が聞こえているとも
想いました。

この火力発電が担っている調整役は
「蓄電池」という新しい勢力に
担って頂く必要があると想いました。

 

プッシュ通知を
  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。