行政が議員に質問させる

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6月14日(土)の中日新聞の記事です。

行政の監視役を担う地方議会の議員が、
首長らに当局の施策や方針について説明を求める
「一般質問」で、

愛知県小牧市議会の最大会派「牧政会」
に所属する6議員の質問原稿を、
質問を受ける側の市職員が作成していたことが
本紙の情報公開請求で分かった。

長年の慣習だったとみられ、
名前の挙がった6人の中には
原稿を一般質問でそのまま読み上げた
と認めた議員もいる、とする記事です。

 

「地方政治に詳しい拓殖大の
 河村和徳教授は

 『ほかの自治体でもやっている
  可能性はある』
 とし、こうした問題は

 『議会の信用が下がる
  議会が全体で改善策を打つ
  ことが望ましい』と強調する。」

数年前、私の住む
各務原市議会の一般質問を毎回、
傍聴に行っていた時期がありました。

一般質問に立つ回数が少ない
最大会派の議員さんの一般質問、
「頼まれて質問しているだろう」という
態度と、内容の記憶があります。

「議会の信用が下がる。
 議会が全体で改善策を打つ
 ことが望ましい」
ご指摘の通りだと想いました。

「また、
 行政が議員に質問させる手法
 に対しても

 『首長が施政方針演説や
  記者会見で自ら話せばいい

  さも議会から出てきたと
  装っている点で

  市民を欺いている
  と言われても仕方がない』
 と批判した。」

行政の職員の首長への「そんたく」と
私は想っています。

加えて、市議会議員の
「市の協力なく質問はできない」
このような議員さんを私たちは
選んではいけないと想いました。

私たちの知りたいことを
執行部に質問して下さる議員を
選びましょう。

 

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