原発稼働と核のごみの矛盾
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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6月13日(金)の中日新聞の記事です。
原発から出る高レベル放射性廃棄物
(核のごみ)の最終処分場に関する
共同通信社の47都道府県知事アンケートで、
福島、島根、鹿児島、岐阜、三重などの
13人の知事が、
最終処分場を受け入れや
3段階の選定調査に
「どちらも反対」との回答を選んだ
ことが12日、分かった。
残る34人はいずれの選択肢も選ばず、
処分場受け入れや調査に
「賛成」はゼロだった、とする記事です。
「調査の第1段階である
文献調査は北海道の2町村に続き
昨年5月、佐賀県玄海町が
受け入れたが、
続く自治体はない。」
「核のごみから出る強い放射線の
影響が弱まるまでにかかる時間は
10万年」といわれています。強い放射線を放出し続けるゴミの上に
自分たちが住むことは、
だれにも許容できないと
私は想っています。
「第2段階の
概要調査へ進むには
知事の同意が不可欠で、
核のごみの
行き先が見通せないまま、
原発の活用が進む矛盾
が改めて裏付けられた形だ。」
「核のごみの行き先が見通せないまま
原発の活用が進む矛盾
が裏付けられた」
ご指摘の通りだと想っています。「核のごみの処分場がない」
と分かっていながら、
原発を稼働させる皆様のお考えが
私には理解できません。原発稼働に賛成の皆さまは
その発言に続けて
核のごみの処分方法についての
お考えを述べるべきだと想っています。
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