地方政治にもある女性差別

あなたの頼れる御用聞き　北浦一郎です。

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4月1日(金)の中日新聞の記事です。

総務省が昨年の12月31日時点での
1,788自治体の首長や議会の構成を
発表しています。

47都道府県議会の
女性議員比率は11.8％です。
市区町村議会議員の
女性議員比率は15.4％です。

昨年10月の衆議院選挙での
女性議員比率は9.7％でした。

議員という男性村の
既得権と女性差別を
無くしていくためには
何をすべきなのでしょうか。

「『女性ゼロ』の議会は
　なかったが、
　山梨県議会は
　女性議員一人のみで、

　女性知事は
　山形県と東京都の2人。

　地方政治に依然として
　参画できていない状況が
　浮き彫りになった。」

知事は47都道府県で2名の4.3％。

山梨県議会は
議員定数37人で女性1名の2.7％。
この1名の所属は共産党。

記事に記載の福井県議会。
定数37人で女性議員は2名の5.4％。
お二人の所属は
民主みらいと無所属。

香川県議会の定数は41人で
女性議員は2名の4.9％。
お二人の所属は自民党と無所属。

都道府県議会と知事の世界は
女性差別の世界です。
最大会派が女性差別を
やめる必要があります。

「政令指定都市を含む
　市区町村長1,737人のうち、
　女性は2.3％で40人。

　市区町村議会議員は
　計2万9千425人、
　うち女性議員は15.4％
　の4千520人だった。」

知事や市区町村長といった
指導者への女性差別は
厳しい状況です。

市区町村議会議員は
少し、女性の声が通っています。

我が、各務原市は
市議会議員定数24名で
女性議員は5名の20.8％です。

所属が共産党2名、公明党1名、
自民党1名、
市民派・チーム未来1名。

共産党さんと公明党さんの
お力によるものです。

最大会派の政和クラブは
11名中女性は1名です。
この会派の女性比率を
変える必要があります。