精神障害で労災認定された

あなたの頼れる御用聞き　北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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6月29日(土)の中日新聞の記事です。

厚生労働省は28日、仕事によって
うつ病などの精神障害を発症し、
2023年度に労災認定を受けたのは
883件だったと発表した。

前年度から173件増加し、統計を始めた
1983年度以降の過去最多を5年連続で更新した。
自殺や自殺未遂に至ったケースは計79件で、
前年度より12件多かった、とする記事です。

「23年9月に精神障害による
　労災の認定基準が改正され、
　原因項目に追加された

　カスタマーハラスメント(カスハラ)
　による労災は、今回の初集計で
　52件に上った。

　うち45件は女性で、
　顧客から迷惑行為の
　標的にされやすい傾向を示す
　結果となった。」

23年9月の労災の認定基準の改定で
カスハラが追加されたことを
学びました。

このカスハラによる労災認定が52件で
全体の約6％を占めること
カスハラのほとんどが女性であること
も学びました。

カスハラの実行者の
男女比を知りたいと想いました。

顧客対応の最前線を
女性が担っている現状を
改めて認識しました。

「精神障害の労災請求は
　前年度比892件増の3575件
　で、これも過去最多となった。
　認定率は34.2%だった。

　過重労働による脳・心臓疾患での
　労災認定は、前年度から
　20件増えて214件となり、

　うち死亡(過労死)は前年度より
　2件多い56件。

　業種別では『道路貨物運送』
　の66件が最多だった。」

精神障害の労災認定率が34.2％
であったことを学びました。

過労死もまだ、継続的に存在し
年間56件、あることも学びました。

労災認定の最多は66件の
「道路貨物運送」で、
業界の過酷な状況を示していると
想いました。

教員の
精神障害での労災認定、
過労死が気になっています。