人類共通の敵に備える

あなたの頼れる御用聞き　北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
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5月26日(月)の中日新聞の社説です。

世界保健機関(WHO)が
スイス・ジュネーブでの年次総会で、

感染症の世界的大流行(パンデミック)
への対策を定めた国際規範
「パンデミック条約」を採択した。

感染症は人類共通の敵だ。
先進国と途上国が協力し、
備えに万全を期したい、
とする社説です。

「3年を超える交渉では、
　先進国の製薬企業が開発した
　ワクチンや医薬品を

　途上国にどう配分するか
　が論点に。

　最終的に、
　企業側が新薬開発に必要な
　病原体の遺伝情報などを
　受け取る見返りに、

　製造したワクチンのうち
　10％の寄付を含む20％を
　WHOに提供し、

　途上国に配分する
　ことで折り合った。

　医薬品の
　製造ノウハウや技術を
　途上国に移転することや、

　感染症の
　予防接種システムを強化
　することでも合意した。」

すばらしい合意の数々だと
私は想っています。

新型コロナウイルスで亡くなった
710万人が、この「パンデミック条約」によって

次回のパンデミック発生時に
何人に減少させることができるか、
現実の成果が、今後、
問われることになります。

パンデミック発生時に
人類の知脳が結集して
感染症に立ち向かう姿が
目に浮かびます。

「アジアは
　重症急性呼吸器症候群
　(SARS(サーズ))や

　鳥インフルエンザ、
　新型コロナなど
　多くの感染症の発生源
　になった。

　感染症に国境はなく、
　WHOから
　特定の地域を排除する
　ことは適切ではない。」

「感染症に国境はなく、
　WHOから
　特定の地域を排除すること
　は適切ではない」

ご指摘の通りだと想いました。

コロナウイルスの発生原因は、
明らかになっていないと
私は記憶しています。

次回のパンデミックの
発生防止対策のひとつとして、
コロナウイルスの発生原因の究明も
宜しくお願い致します。