子どもたち自らの判断で逃げた

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5月27日(火)の中日新聞の記事です。

東京都立川市の市立第三小学校で8日、
侵入した男2人が暴れ、
教職員がけがをした事件で、

教室に乱入した男たちの行動や
児童の様子など、当日の詳しい状況が
市教委などへの取材で明らかになった。

専門家は
「自らの判断で逃げた
 子どもたち行動は素晴らしかった。

 一方、不審者を学校に入れない原則
 が守られていなかった」と指摘した、
とする記事です。

 

「一連の対応について、
 日本こどもの安全教育
 総合研究所の宮田美恵子理事長は

 『すぐに逃げた
  子どもたちの対応や、

  男らを誘導した
  先生たちの
  対応は素晴らしかった
 と評価。

 一方、男らが侵入した
 正門が無施錠だった
 ことについては

 『“不審者を入れない
  という基本ができていない

  施錠の徹底に加え、国には、
  防犯を専門に担当する職員
  の配置などを進めてほしい』
 と求めた。」

「不審者の侵入に対する避難訓練」
は行われていない中

子どもたちは本当に、
すばらしい行動ができたと
想っています。

子どもたちの登下校の見守り隊に
参加していて、

低学年の子どもたちの
「危険予知能力」の成長には、
不安を感じることが多いです。

いろいろな場面で
子どもたちと話をしたいと
想いました。

「立川市の酒井大史市長も
 22日の定例記者会見で

 『トラブルの解決
  先生が疲弊している
 と指摘。

 『学校だけに押し付けつけず
  市全体で、

  子どもや学校の
  トラブルを解決できる
  ような方策を検討したい
 と語った。」

酒井立川市長の
ご意見の通りだと想いました。

先日、内田良名古屋大教授が
ご自身のユーチューブチャンネルで
学校の現状を
「学校依存社会」と表現され、

保護者、住民、政治の全てが
学校に依存し過ぎていると
ご指摘され、酒井市長も同じご意見と
理解しました。

多くの皆さんで、子どもの学びを
支援していきましょう。

 

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