介護サービスが受けられない
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
について、
最新の情報、
皆様がお気づきでない可能性のある情報
をお届けしています。
皆様のご意見も
是非、お寄せいただければ幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
昨日、7月9日(水)の中日新聞の第一面です。
参院選では、各党が物価高への支援として
現金給付や消費税減税、社会保険料の
負担軽減などを競うように掲げる。
一方で、この国は今、
団塊の世代が75歳以上となり、
医療や介護などの社会保障費が急増する
「2025年問題」に直面している。
各党は目先の家計支援に向けた財源は示すが
社会保障制度継続への
負担のあり方をめぐる議論は熟していない。
すでに介護現場では職員の離職が相次ぎ、
サービス維持への危機感が高まる。
職員らは「現実と向き合い、
国民負担のあり方も考えて」と訴える、
とする記事です。
「国は賃上げした事業所へ
介護報酬を加算する制度
を設けるが、
職場環境の改善
などの要件を満たす必要
があり、
余裕のない事業所は
取り組めない。」
国がこの様な
使い勝手の悪い制度を
創ってしまうのは制度を悪用して
自分だけが利益を得てしまう
既得権益者が存在するためだと
私は想っています。福祉の仮面をかぶって
不当に利益を得ている既得権益者を
簡単に見出す方法は
ないのでしょうか。
「ただ、目の前で利用者の
希望に沿ったサービスを
提供しにくくなっている
現実に、
不安をかき立てられる。
『想像してほしい。将来、
介護が必要となったときに
求めるサービスが
受けられなくなる日を。
目の前の
負担軽減だけでなく、
必要な負担のあり方も
逃げずに考えてほしい』。」
ご指摘の通りだと想っています。
「日本の社会保険料負担が
高すぎる」のであれば、負担を下げることも必要ですが、
負担が高くなっている
原因は何か?無駄はないのか?
誰かが不当に利益を得ていないか?社会保険料の負担軽減を
掲げる皆さまには
この原因をお示し頂きたいと
私は想っています。
コメント ( 0 )
トラックバックは利用できません。
この記事へのコメントはありません。