県民の頬を札束でたたく
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
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10月17日(金)の中日新聞の記事です。
東京電力ホールディングスは16日、
新潟県に立地する
柏崎刈羽原発1、2号機の
廃炉の検討に入ることと、
地域貢献策として県に
計1千億円もの資金を
拠出する方針を県議会で表明した。
政府、東電は地元の要望に答える施策を
次々打ち出すことで、
経営再建の頼みの綱とする
同原発6、7号機の再稼働に
理解を得ようと躍起だ。
ただ、こうした姿勢には
「信頼を失わせるだけで、
勝ち得ることはできない」
との批判もある、とする記事です。
「質疑に立った第2会派
『未来にいがた』の
樋口秀敏県議は、
再稼働の引き換えにみえる
施策の次々に
『新潟県民の頬を
札束でたたいている
ようなものだ』
と語気を強めた。」
「再稼働の引き換えにみえる」
再稼働の引き換え以外の
なあにものでもないと
私は想いました。「新潟県民の頬を
札束でたたいている
ようなものだ」日本政府と
日本中のすべての原発事業者は
地域住民の了解を札束で買っていると
私は認識しています。
「原発を最大限活用する
方針を掲げる政府にとっても、
柏崎刈羽は、
火力発電に大きく依存
した東日本の電力供給の改善や
人工知能(AI)の普及などに伴う
電力需要の増加に対応
するため重要な電源だ。
再稼働は
『喫緊の課題』として、
東電に加勢し
理解を広げようと画策している。」
福島原発事故の
処理の見込みも立たず、「核のごみ」の
処理の目途もないまま
「核のごみ」を作り続ける
日本政府。「AIの普及で電力需要は増える」
これも現実的なデータの開示もなく
方便に聞こえます。政府と一体化した
電力会社の利益と
そこから流れる{政治献金。記事にある
エネルギー庁の長官の
発言に対する市民の声。「自己の責任を取るのか」
私も同じ想いです。
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