教室が不足する特別支援学校

あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。

公教育、命の大切さ、環境、女性活躍
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是非、お寄せいただければ幸いです。
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10月21日(火)の中日新聞の記事です。

特別支援学校に通う子どもの数が増え、
教室が不足する問題が
全国で起こっている。

特別支援教育への理解が進み、
入学を希望する保護者が増えた
ことなどが背景にあるが、

急激な増加に
行政の対応が追いついていない。

作業訓練の部屋などを教室に転用する
などしてしのいでいるケースがあり、

子どもの学ぶ場として
最適な環境の整備が喫緊の課題
となっている、とする記事です。

 

「特別支援教育に詳しい
 岐阜聖徳学園大の
 安田和夫一男教授によると、
 近年の増加の背景には

 ▽別支援教育が 
  広く認知され、
  希望する保護者が増えた

 ▽これまで黙認されてきた
  状況が理解されるようになる

  など診断の 
  範囲が広くなった
 などの要因が考えられる。」

私は子どもの頃から長い間、
障害を持つ皆さんと
一緒に時間を過ごした
記憶がありません。

結果、65歳を過ぎた現在でも
障害を持つ皆さんと
満足な時間を過ごす
自信は残念ながら、ありません。

可能である限り
インクルーシブ教育で
学ぶことが

多様性を認め合う社会を
創ることにつながるのではないかと
私は想っています。

「また、全国的には
 校数が増えており
 安田教授は

 『通学可能な
  世帯が増えるなど

  潜在的な
  需要が掘り起こされた
 とも指摘。

 ただ、校数の増加以上
 児童生徒数が伸びている
 のが現状で、

 21年に定められた
 特別支援学校設置基準
 により、

 基準に見合った
 教室の確保
 求められるように
 なったことも、

 現場の不足感
 強めているという。」

「子どもの学ぶ場として
 最適な環境の整備
 が喫緊の課題」
ご指摘の通りだと想いました。

特別支援学校だけでなく
公立学校にも
教員の不足、教員の長時間労働
など、喫緊の課題があります。

子どもたちの学びに対して
私たち大人はもっと
責任を果たすべきだと
私は想っています。

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