特別支援学校の数値を除外
あなたの頼れる御用聞き 北浦一郎です。
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12月28日(日)の中日新聞の記事です。

学校基本調査の大学進学率算出に
特別支援学校が除外されていた問題で、
文部科学省は修正した大学進学率を含む
2025年度調査の確定地を公表した。
経緯を調べた結果、
他に高校進学率など11項目で
特別支援学校に関する数値が含まれず、
除外は遅くとも1971年度から
始まっていたことが分かった、
とする記事です。
「職員らは聞き取りに
『概算的な
大学進学率を算出する
ので、
算入しなかった
のではないか』
『調査の継続性から、
これまでと同様に
算出した』などと回答。
文科省は
長年除外していた
ことや、
それが問題だと
認識していなかった
ことを
『不適切だった』と指摘した。」
「学校基本調査の大学進学率算出に
特別支援学校が除外されていた」「調査の継続性から
これまでと同様に算出した」調査の方法を決める手順が
大切だと想いました。特別支援学校から
大学に進学する学生は
少ないに決まっている、という思い込みがあったと推測され
残念に想いました。
「学校基本調査以外にも
特別支援学校を
対象から外したり、
調査しても
公表しなかった
りした調査が
15あった。
文科省は学校現場の
負担に配慮しながら
見直すとしている。」
「調査しても公表しなかった」
どのような内容の調査なのかを
知りたいと想いました。文科省にとって
都合の悪い結果だったのでしょう。文化省内部には、いまだに、
「優生思想」が根強く生きているのではと
残念に想いました。公立学校に通う子どもたちも
支援学校に通う子どもたちも文科省の皆さまには
同じ子どもとして
向き合って頂くよう、
宜しくお願い致します。
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