ホリデイ豊橋 22周年イベントについて   [8/100]

おかげさまで、ホリデイ豊橋店が22周年を迎えます
私がインストラクターになって、初めてレッスンを行った場所です
オープン一年ちょっとでデビューしましたから、
私も20年強ここで仕事をさせてもらっています

さて来週はホリデイ豊橋店で様々な周年イベントプログラムが開催されます
その中で私は11/27(水)に担当があります
「今すぐ始めたい 足のセルフメンテナンス」です

道具はほぼ使わず、自分の手でマッサージしたり体操していきます
お手軽にできますが、とても効果的で姿勢改善、膝痛・腰痛予防にも役立ちます

シューズも要りませんし、身一つで参加できますが、
出来ればタオルだけ用意していただくとより効果的です

①バスタオルまたは、スポーツタオル

②温泉旅館でもらえるような薄手のタオル
この二つです
無くても大丈夫です

これから先、22年も元気な足元で運動していただくために是非ご参加ください
お待ちしております


動きのポイント③「レッグ・カール」   [7/100]

今回の動きは「レッグ・カール」です

名前の通り、足をカールする、折り曲げる動きです
しかし、折り曲げていればOKというだけではありません
基本的にレッグ・カールは、腿の裏側(ハムストリングス)を使う動きです
エアロビクスの場合、目的の筋肉を必ずしも最大限に動かす必要はないですが、
有酸素効果を上げるためにはできるだけ正確に動きたいです

では、レッグ・カールにおいて、ハムストリングスをしっかりと使えるポイントをお伝えします

①まず、後ろに蹴り上げる足は自分よりも後ろへ持っていかなければいけません
腿の前側が軸足よりも後ろです(股関節の伸展)
そこから膝を曲げます(膝関節の屈曲)
この二つが行われてはじめて、ハムストリングスがしっかりと使えます

私が見てる限り、膝はしっかり曲げているけれど腿前が軸足よりも前に出ていいる方多いです

②①を行う際のコツがあって、軸足をしっかり伸ばすと蹴り上げる足がしっかり後方へ行きます

これも意外と膝が曲がっている方多いので気を付けてください
ただし、膝が伸びすぎない(過伸展しない)ようにします
軸足は踵をしっかり踏むことで、膝もちょうどよく伸ばすことができます
踵が浮くと脛に負担がかかり、炎症を起こす(シンスプリント)場合があります

気を付けたいポイントとしては、足を後ろへ持っていこうとするあまり
腰を反り過ぎないようにしてください
踵は踏みつつ上に伸びるイメージで動きを行うと、自然とお腹に力が入り
腰の反りを抑えてくれます

③ちなみに、レッグ・カールの際のポピュラーなアームワーク(腕の動き)は
両腕を前から後方へ引くが多いですよね
これは背中の広背筋を主に使っています

しっかり引くことで、有酸素効果も上がりますし、姿勢改善にも効果的です

言い訳で申し訳ないですが、画像は静止した状態で撮っているのでバランスとりにくく
肘をしっかり引けてません

*レッグ・カールで使われるハムストリングスは体の裏側(後面)です
裏側の意識を高めると体全体がもっと有効に連動して使えるようになります
ぜひ質のいいレッグ・カールをしてみてください


動きのポイント②「Vステップ」   [6/100]

「Vステップ」
この動きもエアロビクスではよく出てきます

今回は足元について説明しますね
アームワークなどは機会があれば、その時に・・・

まずスタートポジションは、両足を揃え、つま先正面でまっすぐ立ちます
(実際のエアロビクスなら、その場歩きをしてることが多いです)

次に右リードならば、右足を斜め前へ出します

左足は場所も向きも変わらず、右のつま先と膝の皿は少し右斜めを向きます
これは股関節が右へ少し回される為です(股関節外旋)
逆に言うと股関節が少し外へ回されていなければダメなんです

股関節が真っすぐ正面を向いてる時は、つま先や膝の皿も正面を向き
股関節が回旋されれば、その分だけつま先や皿の向きも変わります
よほど特殊な動きをしない限り、これが自然な動きとなります

マンボ同様、Vステップも前へ足を踏み出す時は、踵から床へ入ります

右が出たら、左も同じように左斜め前へ出します

両足ともつま先と膝の皿が少し斜めを向いています

両足が前へ出たら横の並びに気を付けましょう

つま先が同じラインに並びます

そして、右足、左足の順で元の位置へ戻せばVステップ一回です

股関節の動き、そして、つま先と膝の皿は常に同じ方向を向いている
・・・ということに、注意してどんなステップの時も動いてみてください!!


動きのポイント①「マンボ」   [5/100]

いつもたくさんの皆さんにエアロビクスのプログラムご参加いただき感謝しています
そんなエアロビクスですが、模倣運動の一つになります
要は、インストラクターの真似をして動くもの
これはインストラクターにとって、とても責任の重いことです

インストラクターがもし危険な動き方や間違った動きをすれは、
参加者はみんなそれを真似る・・・ということになります

そうならないように、自分自身も日々成長したり見直しをしたりします
しかし、それだけは足りません
実際のレッスンの中で注意喚起したり、参加者がより良い動きになるよう
キュー(指示)を出したりするわけです

ですが、実際のところ動きながら細かなコメントを漏らさず聞くのは至難の業
そこで今回、よく使われる動きのポイントを紹介することにしました

第一回目の今回は「マンボ」
とてもよく使われる動きです

早速画像をもとに説明しますね

マンボは歩きながら片足だけを前や後へ動かすステップです(前マンボ)

ポイント①前へ踏み込む時の膝のお皿とつま先の向きが同一

ポイント②前へ踏み込む時は踵から入る

つま先から入ると、膝への負担が大きくケガの元となります

まだまだ細かな事を言えばたくさんありますが、
この二つを実践するだけでより良い動きなります
ケガのリスクも減り、効果的に運動できるので是非参考にしてください


パリ五輪開幕   [4/100]

日本時間の昨日深夜にパリ五輪開会式がおこなわれました
競技自体は開会式前から始まっているので、今日で大会はすでに5日目です

パリは日本と7時間の時差があるため、夜の競技などは日本時間の深夜になります
開会式も午後7時半ごろ開始ということで、日本時間では深夜でした
土曜(27日)は仕事だったので、リアルタイムでの視聴は断念
朝起きて、朝食を摂りながら録画放送を観ました

セーヌ川を航行して選手が入場するなんて、誰が想像したでしょう?!
シンプルで経費が節約できて、でもパリらしく斬新な開会式の始まりです
一つの競技場にいていろいろなパフォーマンスを観ながら入場する従来のパターンではないので、
選手たちは残念な部分もあるかもしれませんが、
きっと思い出深い船からのパリ市街景色になったことでしょう
この時期のパリの午後7時半はまだすごく明るいんですね
開会式が進むにつれ、徐々に暗くなる街並みもとても綺麗でした

この船での入場には賛否があるようですが、私は素直に素敵な開会式だったと思います

レディー・ガガのフランス語パフォーマンスやムーランルージュによるフレンチカンカン
川沿いにはいろいろな仕掛けや大型ビジョン
橋の上からの有名アコーディオン奏者による演奏にキャラクターたちが花を添えました

もう一つ斬新だったのが、画面上では時折登場した謎の聖火ランナー
パルクールのような圧倒的身体能力でパリ市街を駆け抜けていました
とてもカッコよかったです!!
まるでアクション映画のワンシーンのようでした

私が朝食時に見たのはこの辺りまで、この先は帰宅して録画を見ました
その録画の最後、つまり開会式の最後にこんな感動が待っているとは
思いもせず仕事に出かけたのです

帰宅後続きを見ると・・・

開会式が進むにつれムードも盛り上がり、いよいよ聖火がレジェンドランナーへ引き継がれます
まずは謎の聖火ランナーからフランスサッカー界の英雄ジダンへ
その後はたくさんのスポーツ界のレジェンドやオリンピアン、パラリンピアンたちによるリレーで、
謎の聖火台へと進んでいきます

雨の中、しっかりと燃え続けるトーチの燃焼部分を製造したのは愛知豊川の「新富士バーナー」
東京五輪から引き続きの起用だったらしいですが、
同じ日本人、愛知県民としてとても誇りに思います

私がこの開会式で一番感動したのがここから

聖火はルーブル美術館を抜け、チュイルリー公園に設置される聖火台へ
聖火ランナーが映る画面のBGMには「愛の賛歌」が流れる
言わずと知れたフランスのシャンソン歌手エディット・ピアフの名曲です
もちろん本人は亡くなっていますので、
「きっとフランスの有名シャンソン歌手が歌ってるのだろう」と思ってみてました

いよいよ聖火台の登場で、またもやその斬新さに驚きです
聖火台が気球になって夜空に浮かび上がるとは・・・す、ご、い

ここで式典会場前にあるエッフェル塔に画面が移ると、
な・な・なんと「愛の賛歌」を歌っているのはセリーヌ・ディオンではないですか!!
全身鳥肌が立って身震いしました
病気療養中のはずのセリーヌが、圧巻の歌唱で世界中を感動の渦に巻き込みました

レディー・ガガが登場したときに、もちろんガガも素晴らしかったけれど
世界的歌手でフランス語と言ったらカナダ出身のセリーヌだろう!と思っていたので、
セリーヌの「愛の賛歌」が聞けてとても感動しました

パリの象徴であるエッフェル塔を中心に、エトワール凱旋門、ルーブル美術館、セーヌ川などなど
そして夜空に浮かぶ聖火
まさにパリ市街一帯がオリンピックという大祭を盛り上げているようです

そしてこの素敵なパリの地での日本人の活躍を期待せずにはいられません
” がんばれ!ニッポン! ”