「未分類」カテゴリーアーカイブ

動きのポイント③「レッグ・カール」   [7/100]

今回の動きは「レッグ・カール」です

名前の通り、足をカールする、折り曲げる動きです
しかし、折り曲げていればOKというだけではありません
基本的にレッグ・カールは、腿の裏側(ハムストリングス)を使う動きです
エアロビクスの場合、目的の筋肉を必ずしも最大限に動かす必要はないですが、
有酸素効果を上げるためにはできるだけ正確に動きたいです

では、レッグ・カールにおいて、ハムストリングスをしっかりと使えるポイントをお伝えします

①まず、後ろに蹴り上げる足は自分よりも後ろへ持っていかなければいけません
腿の前側が軸足よりも後ろです(股関節の伸展)
そこから膝を曲げます(膝関節の屈曲)
この二つが行われてはじめて、ハムストリングスがしっかりと使えます

私が見てる限り、膝はしっかり曲げているけれど腿前が軸足よりも前に出ていいる方多いです

②①を行う際のコツがあって、軸足をしっかり伸ばすと蹴り上げる足がしっかり後方へ行きます

これも意外と膝が曲がっている方多いので気を付けてください
ただし、膝が伸びすぎない(過伸展しない)ようにします
軸足は踵をしっかり踏むことで、膝もちょうどよく伸ばすことができます
踵が浮くと脛に負担がかかり、炎症を起こす(シンスプリント)場合があります

気を付けたいポイントとしては、足を後ろへ持っていこうとするあまり
腰を反り過ぎないようにしてください
踵は踏みつつ上に伸びるイメージで動きを行うと、自然とお腹に力が入り
腰の反りを抑えてくれます

③ちなみに、レッグ・カールの際のポピュラーなアームワーク(腕の動き)は
両腕を前から後方へ引くが多いですよね
これは背中の広背筋を主に使っています

しっかり引くことで、有酸素効果も上がりますし、姿勢改善にも効果的です

言い訳で申し訳ないですが、画像は静止した状態で撮っているのでバランスとりにくく
肘をしっかり引けてません

*レッグ・カールで使われるハムストリングスは体の裏側(後面)です
裏側の意識を高めると体全体がもっと有効に連動して使えるようになります
ぜひ質のいいレッグ・カールをしてみてください


動きのポイント②「Vステップ」   [6/100]

「Vステップ」
この動きもエアロビクスではよく出てきます

今回は足元について説明しますね
アームワークなどは機会があれば、その時に・・・

まずスタートポジションは、両足を揃え、つま先正面でまっすぐ立ちます
(実際のエアロビクスなら、その場歩きをしてることが多いです)

次に右リードならば、右足を斜め前へ出します

左足は場所も向きも変わらず、右のつま先と膝の皿は少し右斜めを向きます
これは股関節が右へ少し回される為です(股関節外旋)
逆に言うと股関節が少し外へ回されていなければダメなんです

股関節が真っすぐ正面を向いてる時は、つま先や膝の皿も正面を向き
股関節が回旋されれば、その分だけつま先や皿の向きも変わります
よほど特殊な動きをしない限り、これが自然な動きとなります

マンボ同様、Vステップも前へ足を踏み出す時は、踵から床へ入ります

右が出たら、左も同じように左斜め前へ出します

両足ともつま先と膝の皿が少し斜めを向いています

両足が前へ出たら横の並びに気を付けましょう

つま先が同じラインに並びます

そして、右足、左足の順で元の位置へ戻せばVステップ一回です

股関節の動き、そして、つま先と膝の皿は常に同じ方向を向いている
・・・ということに、注意してどんなステップの時も動いてみてください!!


大切な人のために     [1/100]

今日たまたま二人の会員さんから大切なご家族の話を聞きました
お二人ともこれから、そのご家族のために大きなあることに臨まれるということです

そのお二人の会員さんには頑張って欲しいと思っています

ただ、頑張るというのは「がむしゃらに何かをする」という意味ではなく、
自分を大切にし、周りを大切にし、その中で成就して欲しいのです
そんなことは私に言われなくても、ご本人が十分承知しているとは思いますが、
とかく人は誰かのために夢中になると限界を超えてしまうもの

そのお二人やご家族に明るい未来が訪れるよう願っています

元気なお顔や姿で、いつもたくさんの方がご参加くださいます
ひょっとしたらその表情の裏で、いろいろな何かを抱えている方もいるでしょう
そんなことを考えると、レッスンをただこなすような行いはしてはいけないと
改めて身の引き締まる思いです

皆さんの気持ちが少しでも晴れやかになるよう、私も頑張ります


目標を立てる

今年もGWが始まりました
皆さんの予定はどんな感じでしょう?!

このくらいの時期から春がどんどん進み、夏へと向かっていきます
そして多くの人が「今年の夏こそは痩せるぞ!」と思うものです
しかし・・・その目標が達成できる人はそんなに多くは無いようです

そこで提案があります
「具体的な目標」を立ててみませんか?
運動以外でもそうですが、人は具体的な目標を立てた方が
ただ漠然と目標を持つよりも達成できます
ただし、「具体的な目標」はギリギリ達成できそうなものを選ばないとダメですよ
”何キロ痩せる”とか、”ベルトの穴を減らす”とか・・・

私は今回は体の目標ではなく、このブログの目標を立てました!!
年始には「今年こそはたくさんの投稿を」と言いましたが、
結局1月から一つも投稿してませんでした
この春にはブログの更新料払ったので、これは絶対に活用せねば・・・と思ったんです

目標「次回の更新までに100回投稿する」

いつも3月が更新時期になるので、来年3月の更新までに100回投稿します
ちなみに「お知らせ」のみの投稿はカウントしません
遊びの内容でもいいので、しっかりと内容があるものを1カウントとします

それでは皆さん、どんな100回が投稿されるのか???
ご期待ください!!


人生は悲喜こもごも

誰が正月にこんな悲劇が起こると考えたでしょう
たくさんの方が亡くなられた「能登半島地震」
今までの大地震の教訓が生かされたものの、
甚大な被害をもたらされたのも、また事実です
まだまだ困難な状況は続くでしょう
天気も心配ですし、救助・捜索も続いています

ライフラインや交通も遮断され、
救援物資の供給も迅速に行われなければいけません
そんな中での航空機事故
責任問題も大切かもしれませんが、
今は今後の救助・救援の方々も安全に活動していただけたらと思います

ショッキングな事態にある日本列島を、別の事で熱狂させたのが「箱根駅伝」
一強と言われた駒沢大に大差をつけての第100回大会優勝は青山学院大学
大会新記録や何人もの区間賞を打ち出しました!!

記録も大事ですが、何といっても12月にインフル禍にあった選手たちの復活劇
人間の未知なる力を証明してくれました
それは選手同士や監督、そして周りの人たちとの信頼関係が作り上げたものでしょう
”素晴らしい”以外の何者でもない
青学のみなさん、おめでとうございます!!

準優勝の駒沢大やその他の大学も今後のレースで
きっと素晴らしい走りを見せてくれると期待せずにはいられません
その中でも色々な思いを背負って走ったのが東洋大
惜しくも総合で4位と終わりましたが、例年の合宿地は石川県
昨秋の合宿でも能登地方で実力を磨きました
直接何かを言えなくても、頑張る姿で元気づける・・・
そんな思いが走る姿にも映って見えました

なるべくなら楽しいことばかりで過ごしていたいと思うのが人間
でも実際にはそんなわけにはいかないのが現実

駅伝の実況解説者が言ってました
「駅伝の実力の半分以上が精神」
(すみません、実際の言葉とは違いますがそんな意味)

人間は考え方ひとつでやる気も行動もずいぶん変わります
決して負けない精神力を私も持ちたいです