東京紀行2023④最終

なかなか、この東京紀行が締めくくれず申し訳ありませんでした
ご存知の方もあると思いますが体調不良があったのと、
この時期は確定申告があるので通常よりも忙しくしておりました

まあ、そんな多忙や体調も落ち着いてようやく久々に投稿です

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鈴波で昼食を済ませた後は、いよいよ初めての六本木ヒルズです

54F建ての森タワー

52F部分に「東京シティービュー」があります

その会場で「YUMING MUSEUM」が開催されていました

会場へ入るとすぐに目に入るのがこの景色
50周年を祝うにふさわしいロケーションです

広いホールの真ん中に置かれたグランドピアノ
数々の名曲の本人直筆(複製)の歌詞作成便箋が散りばめられて・・・


「翳りゆく部屋」の歌詞
イントロのパイプオルガンが印象的な曲ですが、
東京カテドラル教会の初代の物が使われています

そしてグランドピアノの向こうには東京タワーも見える都会の景色が広がります

今回のユーミン展では、音声ガイドがスマホで聞けたんです
もちろんユーミン本人の声です
事前にイヤホンを用意して、聞きながら回りました
ちょうど初めの方で、「手のひらの東京タワー」と言う曲のエピソード話していたので・・・
こんな写真

ちなみに私が使用したイヤホンはコレ

ユーミンマーク入り限定イヤホン
現場で気付いた人、いたかな~?

ここからはいくつかの部屋に分かれて、カテゴリー別で展示されてました
その一部をご覧ください


実家の部屋を模したコーナーでは、実際にユーミンが描いた絵や
当時読んでいた本が展示されていました

ウィッグは、ベッドに寝てると見せかけこっそり抜け出す時に使用していたらしいです
そして六本木キャンティとか行ってたんですかね~

そして見覚えのある数々の衣装

あの時のコンサートはこんなだったな~・・・とか、
あの会場で観た時はこんなところも行ったなーなど、思い出されます

この衣装は直に観てないのですが、
逗子のコンサートでプールの水中から登場した時の物

昔からユーミンって、いろいろやらされてます
まさに体を張ってのコンサート

他にも古いポスターの展示や色々な映像などありました
ファンだからこそ喜ぶ展示の数々でしたね

そこまでのファンではない・・・というあなたに朗報です
今年5月より50周年記念コンサートが開催されます
名古屋には3回来ますし、まだチケットゲットできるチャンスはあるので、
興味ある方は是非観に行ってみてください
今回もきっとすごい仕掛けや夢のような舞台が登場するはずです


横浜のコンサートを断念してまで行った甲斐のあるユーミン展でした

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六本木まで来て、これだけでは終わりません
東京へ来たら持ち帰りでも良いから必ず食します
「CINNABON」シナボン


この店舗は一度来たことがあるのですが、
六本木ヒルズのすぐ横だとは気付きませんでした
ホント歩いて3分ほど

ここの良いところは、持ち帰りだけでなく焼きたてを食べられます

知らない人の為に、シナボンはシナモンロールの店です
でも!そんじょそこらのシナモンロールとは違います
ココのを食べたら他のシナモンロールは食べられません
東京以外にも全国に数ヶ所ありますから、食べたことない方は絶対一度食べて欲しい
ちなみに私は90年代に初めて日本に来た時からのファンです
その当時は名古屋三越にもあって、よかったなー

猫も待っているので、夕方早目の新幹線で帰路に着きましたよ
もちろん帰りはいつもの「亀戸 升本」のあさり飯弁当を大丸で予約

でもこの頃はまだコロナも心配だったので、
自宅にてカリカリを食べる猫の横で美味しくいただきました

これにて、東京紀行2023は終了です
しばらく旅行の予定はありませんが、いつかまた色々とご紹介したいと思います


ゴッホ&太郎②最終

金山から栄に移動し、まずは昼食です
この時間で午後二時
昼営業ギリギリでしたが、東京に続きまたまた「鈴波」へ
栄 森の地下街にある「栄南店」に行きましたが、
いつもの”おさしみ付き”が完売
お腹も空いていましたが、デパートなら通し営業だろうと松坂屋へ
なななんと、10人弱並んでました
ホームページでは松坂屋店の膳処は地味に載ってます
みなさん、よく知ってますね~
もちろん並んで食しましたよ
「鈴波御膳 おさしみ付き」

東京紀行2023③の御膳と比べてみてください
小鉢が名古屋の方が豪華!

空腹も満たし、いざ太郎へ

ホイットニーの時の使い回し画像じゃありませんよ
太郎の時にちゃんと撮影しました
愛知芸術文化センター
10Fの愛知県美術館で開催されています
「展覧会 岡本太郎」

展覧会の最後に、彼が残したいくつかの言葉があります
どれも心に刺さる的を得た言葉ばかり
それらを代表するのが、「本職?人間だ。」
当たり前だけれど、ついつい忘れてしまうシンプルな事柄
地位や名誉、お金なんかをとっ払えば皆ただの人間だ!・・・と言われているようです
きっと岡本太郎は、その人間という職を精一杯全うしたんでしょうね~

では、そんな太郎の作品たちです


これはどうやら犬らしいです
猫も作って欲しかった・・・
でも、絵の中には猫らしいものがけっこう登場します


これは男女


このミニチュア持ってます
あべのハルカスで太陽の塔の初代顔を見に行った時にガチャで取りました
(大阪太陽の塔の旅は2018年10月投稿)


どこかで見たような・・・
きっとこういうものからヒント得て、ヒーローものって作られてるんですよね


ホントに人がいるかと思って、ドキッとしたんですよ
岡本太郎人形でした
確か、大阪の太陽の塔へ行った時もあったような・・・


これと並んで、ホントは「太陽の塔」1/50サイズが展示されてるはずでしたが、
少し前に器物損壊事件があり展示見合わせでした。。。残念
(3/3金曜より仮修復が済み展示予定だそうです)

展示のラストを飾るのはやはりコレでしょう

「明日の神話」下絵(名古屋市美術館所蔵)
画角の左右下が白くなってるのが目印
メキシコのホテルの壁画だった本物は修復されて今は渋谷に
JR線渋谷駅と京王井の頭線渋谷駅を結ぶ連絡通路(マークシティ内)にありますが、
ホテルの壁の都合だったんでしょうね
左右下が白くなってるところは、現在はグレーで埋められています
東京へ行った時、観に行きたかったんですが、時間の関係で今回は諦めました

コチラは岡本太郎記念館所蔵

よく似ていますが、ところどころ違うところもあり、見比べすると面白いです
例えば左隅に人間のような三人がいて、その上に目玉のようなものあります
これは本物と名古屋市美術館所蔵では、黒い人が伸びてるようになってます
どちらが先で、こちらも下絵なのか確認してきませんでしたが、
深く知ると同じ作品でも、どんどん面白くなってきます
大きいですし、ここのゾーンは見応えありました

まだまだ沢山の作品が展示されていましたが、全ては紹介しきれません
最後は、太郎が残した言葉の中から、私が好きなものをご紹介

「自分の中にどうしても譲れないものがある。
それを守ろうとするから弱くなる。
そんなもの、ぶち壊してしまえ!」


「挑戦した不成功者には、再挑戦者としての
新しい輝きが約束されるだろうが、挑戦を避けたまま
オリてしまったやつには新しい人生などはない。」


「自分の価値観を持って生きるってことは
嫌われてあたり前なんだ。」

「本職?人間だ。」

こんな生き方をできる人って、勇気があるな~と思う
理屈でなく、体の奥から湧き出る情熱がそうさせるんだろうな。。。

とても有意義な時間でした
彼の作品、彼の人生に何度でも触れたいと思います

満たされた気分で美術館を出てきて・・・

そう、あのパン屋はすぐそこでしたが、今回は買わずに来ました

帰りは名古屋駅から帰路につくので、名駅方面へ移動
パンを買わずに来たせいか、何だか小腹が空いて・・・

名駅地下街の「コンパル」へ
コンパル自体が何年振りかです

アイスコーヒーは氷と濃い目のコーヒーで来ます

氷の中へコーヒーを自分で投入
ちょうどいい濃さで、美味しかった~

そしてこちらも勝るとも劣らず美味しかったのは・・・

たまごサンド
キャベツのウスターソースがパンと相性抜群
たまごの美味しさを引き立てます
最高な休憩、最高な一日の締めくくりでした!!

ゴッホ・アライブ、展覧会岡本太郎ともに、まだ開催期間中です
ただし、もうすぐ終わってしまうので、興味のある方はお早めに!