『ドリーム・ホース』
年末にテレビで紹介され気になっていた映画。
『ドリーム・ホース』
前半あまりに話の展開が速くて
いやいや、それはないでしょ、と
ちょっと引いて観ていました。
が、後半。
心をグラグラ揺さぶられ、グングン惹き込まれました。
国も文化も環境も全く違うけれど
仕事のこと、家族のこと、親の介護や死別。
人生後半戦を生きる私たち世代が直面する問題には
共感できることばかりで
自分の人生に重ねて観ている感覚になりました。
たった一つの生命。存在。
その存在一つで人の人生は大きく変わるもの。
この映画ではそれが「馬」ですが、
人によってそれは子供だったり、
一緒に暮らす犬や猫などの動物かもしれません。
大切な存在が病気になったり、怪我をしたり
将来の事を考えて不安になったり
時にその存在のために大きな決断をしなくてはいけなかったり。
心配や不安で胸が押し潰されそうになって
心が痛むこともある。
でもじゃあ、この大切な存在に出会わない方が良かったのか?
出会う前に戻りたいか?と問われれば
答えはきっと “No!” のはず。
今、目の前にいる大切な存在がより愛おしくなる。
そんな映画でした。
新年早々、心大きく動く素晴らしい映画に出会えて幸せ💕
”Be Brave and Brilliant!!”
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