自惚れるとは
Netflixの『極悪女王』
配信直後に一気見しました。
いやー、凄かった!
その再現性ってば!
プロレスラー役の俳優さんはもちろん、会場の雰囲気、応援するファンの人たち、事務所周りの街並みや時代感。
1980年代後半、私はあの時代リアルタイムで女子プロレスを見ていた。
そして大好きだったクラッシュギャルズを俳優さんが演じるということ。
自覚はなくても自然とハードルを上げていたはず。
でも、でも、そんなハードルは軽々と超えていたのでした。
お写真お借りしました。
「真似をする」と「なりきる」
これは似て非なるもの。
それをはっきりと教えてもらった気がします。
お写真お借りしました。
ゆりやんはダンプ松本さんに
剛力彩芽さんはライオネス飛鳥さんに
唐田えりかさんは長与千種さんに
本当に見えるのでした。
本人たちさえもが「自分に見えた」と言っているほどです。
お写真お借りしました。
身体作りから始めて、プロレスの受け身、技の練習など
2年間をかけての撮影だったそうです。
試合のシーンはほぼ俳優さんたちが演じていたと!
とことんのとんまで突き詰めること、
本気でやり切ること。
それは見るものの心をこんなにも動かすのなのか。
配信開始に伴い、最近長与千種さんを各種メディアでよく目にします。
私の大好きなこのお方、言葉に深みとエネルギーがあるのです。
現役時代のマイクパフォーマンスも一瞬で人を魅了し、カリスマってこういう人なんだな、と思っておりました。
で、その千種さんが言っていました。
「自惚れる」とは「自分を惚れきること」
自分に惚れきらないと自分を動かすことはできない。
だから自分にとことん惚れきりなさい。
わぉ!やっぱりすごい。
千種さんのようにすごいことをしてきた人はそうでしょうけど…と
思ってしまいそうですが、
でもまず自ら「惚れきる」と決めて惚れてみればいいのかもしれませんね。
みんなで自惚れていきましょう!
寒くなりましたね。
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